短期トレードに否定的な理由

FXと出会い、投資の勉強をはじめてからは投資はインデックスファンドに集中させています。最初の頃はスキャルピングやデイトレードのようなこともやってみましたが、結局損をしてしまいましたので早々と撤退しました。
お金について勉強してからはデイトレードやスキャルピングなどは余り良いことではないのかもしれないとも考えています。今からなぜ僕が短期トレードを好まないかということを簡単に書いていきたいと思います。

手数料で損する

短期トレードは複数回取引をし、売買の差額で利益を得ることを目的にしています。多く利益を上げようとすると必然的に取引の回数が多くなってしまいます。
一回ずつの手数料は確かに金額的には大したことはないのですが、合計すると結構な金額となってしまいます。
短期トレード中心に行うと、手数料はかなりのネックになることは間違いありません。この手数料分を超えてプラスを出して初めて利益が上がるのです。つまりはマイナスからの戦いを強いられているということになります。
短期トレードで利益を出そうと思うと、年に数回、数年に1回の取引で利益を得る長期トレードよりも手数料分たくさん利益を出さなければなりません。
手数料も塵も積もれば山となるので実は要注意だったりするのです。

税金を取られる

手数料を考慮してもなお順調に利益をあげることができた場合なんですが、いちいち税金を取られてしまいます。
長期トレードになると基本的には保有しているだけなので税金がかかりません。含み益が出ている場合はタイミングをみて年明けに決済をしたり、含み損を分配金の利益と相殺するなどして節税なども実行できると思います。
短期トレードだと翌年に損をしても前年の利益と相殺することはできません。税金も撮られてなおかつ財産もなくなることもありうるのです。

短期トレードの売買益では経済効果は期待できないのではないか?

売買の差額で利益をあげることをキャピタルゲインといいます。僕は短期トレードに基づくキャピタルゲインは経済に良い影響を与えるのかは疑問に思っています。
デイトレードのような短期トレードで発生する売買差益損はほとんどの場合、会社の運営などの状況を反映していません。ただただ得をする人と損をする人が出て来るということであって、本来の株の目的である出資としての意味をなしていないような気がしています。
反対に分配金等の配当で利益をあげるインカムゲイン狙いなど長期的な保有を目的とした株の保有だと企業が利益を出した結果、配当として分配されますので本来の株の目的である出資の意味がなされていると思います。最終的に出資されたお金が働いてお金を増やし、株主の懐に返ってきてくれるのだから、経済には良い影響を与えていると思います。
もちろんキャピタルゲインを全面的に否定しているわけではありません。
例えば『物言う株主』として有名になった村上ファンドはバリュー株と呼ばれる割安株を狙い、株主の権利を行使して正常な価格まで株価を戻してから売却し、利益を得ていました。株主総会などで株主として一定の働きをすることで、みんなが買いたいと思う会社にしいるのだからキャピタルゲインを得ていても納得することができます。

不規則な値動き

長期的に見るとある程度の予測というのがたてられることがあります(長期的でも予測はかなり難しいですが…)。短期的に考えるとほぼ予測は不可能な状態です。
テクニックを使えば儲けることも可能だと言いますが、僕には全く理解が出来ませんでした。しかもテクニックはすぐに使えなくなることもあるらしいです。常に新しいテクニックを取り入れつつ、利益を上げるのは一種の労働でもあるのではないかと思います。

まとめ

FXを始めた当初は儲けたいという気持ちが先行していたのだと思います。今はせっかく自分のお金を投資という形でお金を回しているのだから投資したことで経済がいい方向に向いてほしいとも思っています。本来は投資というのは経営の出資の見返りとして分配金を得るのが正しいと思っています。
短期トレードになると投機的な流れが強いため、本来の目的とはかけ離れてしまう気がします。短期トレードで利益を上げ続けられる方にはあまり関係のない話だとは思いますが、これから短期トレードを始めたいと思っている方や大損して躍起になって取り返そうとしている方は一度冷静になってみることをお勧めします。
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