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『資産運用は怖くないの?』と思っていたが、勉強すれば解決できた

資産運用は人によって持つイメージが大きく異なるものだと思います。

すごく怖いと感じて手を出していない人もいるでしょうし、当たり前のように資産運用を行っている人もいると主ます。 僕は2016年の10月ごろから資産運用を勉強して、2017年の1月から資産運用をスタートさせています。

最初は勉強する以前にFXで損をしたこともあるし、資産運用については不安があったのですが、実際資産運用を始めてみるともう当たり前になっています。 今、お金をどのように運用しているのかを少しこちらで書かせてもらおうと思います。

Contents

資産運用は怖くないのか?

資産運用って一見怪しい雰囲気がしませんか?資産運用をしていないと悪いイメージを持って

僕もお金は働いて稼ぐものだとずっと考えていたし、資産運用なんか素人にはできないとずっと考えていました。

実際ツイッターをやっていると胡散臭い資産運用話が山ほど転がっていて、やたらとフォローしてきてメッセージを送りつけて来るんですよね。

そういうのが資産運用のイメージをどんどん悪くなる一方だと思います。

特に最近は仮想通貨絡みの怪しい内容がすごく多いです。 知り合いに聞いた運用話も誰が騙されるんだというような高利回りで驚いてしまいました。 たしか年間利回り1000%だったと思います。 そんな効率よく稼げるのは疑ってかかるべきだと思います。 こんな話ばかり聞くと資産運用が怖いと感じるのも無理もないと思います。

実際に行っている資産運用

僕は今月々数万円程度預貯金をするように資産運用資金を増やしています。

僕は投資信託を毎月積み立てる初心者でも簡単にできる資産運用方法で運用しています。

毎月決まった金額を自動で購入してくれるのでほとんど面倒なことは殆どありません。 2018年8月時点で10%ほどの利益が出ています。

たった10%と思うかもしれませんが、銀行預金の利率が0.001%なので圧倒的な利回りです。 ただ預金とは違って元本は保証されていません。不況に陥ると一気にマイナスになるリスクは背負っているのは間違いないです。

リーマン級の不況が陥ると僕の投資信託は半分以下になるんじゃないかと思います。

ただ20年、30年と長期的保有するのであれば、上昇していく可能性は高いです。

投資信託は怪しくないのか

投資信託で資産運用をしていると言っても何が何だか分からないという方もいると思うので、簡単に説明しておくと投資信託とは証券会社が販売している株式や債券などの詰め合わせでできている金融商品のことを言います

投資の基本は分散投資です。たくさんの種類に投資することでリスクを引き下げることができるのです。

だから1箇所の不動産を購入するマイホームは投資の観点から言うと非常にリスクの高い投資と考えられていますが、また別の機会に書きたいと思います。 本来、分散投資を始めようと思うと多額の資金が必要になります。数百万円単位のお金がなくてはまんべんなく投資をすることができません。

投資信託は分散投資を少額で実現してくれるのです。

最近だと500円から多種多様の株を持つことができます。

そのかわり投資信託商品を販売している信託会社や販売窓口となっている証券会社に手数料を支払うという形となっています。

実際に購入している投資信託の種類

投資信託といっても実はとても商品が多いです。

僕は知識や技術は一切ありません。予想をして購入したところで多くは儲けられないと思っています。

僕の場合は知識がないので徹底してインデックスファンドと呼ばれる市場平均に連動する商品のみを購入しています。

⇒『インデックスファンドのメリットとは?

『そんなの儲かるのか?』『日本の株に不安を感じる』と思うかもしれませんが、僕は日経平均のみを購入しているわけではありません。

アメリカ、ヨーロッパ等の先進国の株価平均と連動する信託商品と新興国の株価平均と連動する信託商品を購入して資産を分散させています。

※2018年8月時点

現在は新興国投資信託が下落中です。そのかわり日本、先進国はそれほど悪くない状況です。

資産運用の勉強におすすめな本3冊

僕は資産運用はすべきと思っていますが、このブログを読んでもいきなり資産運用を初めて欲しくはないと思っています。

やはり一度自分で勉強して、資産運用がどのようなものなのかを理解してから始めることをオススメします。

僕が資産運用を勉強していて役に立った本を厳選して3冊紹介しておこうと思います。

  1. ウォール街のランダムウォーカー

    これは圧倒的におすすめの本です。投資信託をするならまず読むべき1冊だと思います。僕の投資信託のスタートを切るきっかけとなった1冊です。
  2. 敗者のゲーム

    これも一つ目の『ウォール街のランダムウォーカー』と共通点の多い良本です。市場に勝とうとしてもそんなことはできないといった本です。
  3. 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    これは今までの2冊をとても簡潔に書いている本です。僕は妻に投資信託を理解してもらうのにとても役立った1冊でした。
    会話形式で簡潔に書かれた本なので読書が苦手という人にお勧めの1冊です。

まとめ

資産運用は怖いと感じる方も多くいるとは思いますが、実は資産運用は堅実なものもたくさん存在します。

僕の場合は株式中心に構成した投資信託を購入していますが、場合によっては債券も含めてバランス重視することでマイナスになりにくい投資信託もあります。

外から見ていると危険なものだなと感じるかもしれませんが、いざ一歩踏み込んでみると見える景色がガラッと変わるかもしれませんよ!

次回もお金についての話を引き続き書いていきたいと思います。