投資信託にはアクティブファンド、インデックスファンドの2種類がありますが、僕はインデックスファンド派です。
なぜならば自分には投資の才能もないし勉強不足を理解しているからです。
未来を見極める力がないと言うのは30年以上も生きていればだいたい分かるんですよね。
僕に未来が読めないということもあるのですが、投資の神様とも言われるウォーレン・バフェットもインデックスファンドへの投資を勧めていることもインデックスファンドの投資に集中している原因の一つでもあります。
ですが、インデックスファンドと簡単に言っても意外とたくさんあるんですよね。
その中でどんなものを選ぶのか基準というものがとてもむずかしいと思います。
今回は僕がどんなことに注意して投資信託を選んだのかを書いていきたいと思います。
あくまで素人考えなんで、あくまで一つの意見くらいに思ってくださいね。投資はなんと言っても自己責任ですから。
インデックスファンドで大事なこと
手数料
一つは手数料が安いことです。インデックスファンドとアクティブファンドには手数料に大きな違いがあります。
インデックスファンド、特に先進国のものは現在信託報酬が0.2%代の商品も増えています。
※2018年8月現在、更に信託報酬の値下げ合戦が加速しています。まだまだ安くなりそうです。
1万円の投資信託を買うと年間で20円程度のコストが掛かるということですね。
他の投資信託を調べていただくとよく分かるのですが、とても安いです。
アクティブファンドは1%以上のものが多いと思います。売買を頻繁にするし、分析をする人件費もかかるため一定以上にコストを下げることはできないようですね。
最近人気のウェルスナビAI投資も意外と信託報酬が高いので、現状ではそれほどおすすめではないですね。
ちなみに売買手数料は無料な商品はかなりたくさんありますが、信託報酬がタダということはありえません。なので信託報酬は必ずかかってくるので少しでも安い方がいいと思います。
ベンチマーク
もう一つインデックスファンドで重要なのがベンチマークに沿ったものになっているかということです。
ベンチマークというのは投資信託が目安としている指数のことです。例えば僕の積み立てている投資信託に『ニッセイ日経225インデックスファンド』というのがあるんですが、これは日経平均に沿うことを目標にした投資信託となっています。『ニッセイ日経225インデックスファンド』の場合は日経平均がベンチマークということになります。
細かいことを言うと信託報酬分は下がっていき、分配金がないタイプのため、本来株を持っていれば受け取れる株主配当については再投資がされる様になっている仕組みのになっています。
だから配当分-手数料分が日経平均よりも高くなっていきます。
インデックスファンドのベンチマークは市場平均です。この市場平均と乖離してしまってはインデックスファンドの投資信託をかっている意味が対してなくなってしまいます。
日経平均やTOPIXなどではあまり大きく乖離する投資信託は少ないのですが、新興国ファンドでは信託報酬が安くてもベンチマークから乖離してしまうことがあるようです。
自分で選ぶ
この間、僕の職場に銀行員が勧めてきたインデックスファンドは購入手数料が2%以上で信託報酬は0.7%超えのネット証券ではありえないくらいに高い投資信託でした。
最近では買付け無料は当たり前でなおかつ信託報酬が0.2%台、下手すると0.1%台の投資信託が当たり前なのに、購入手数料2%で信託報酬0.7って高すぎます。
銀行で投資信託を買うと損をしやすいということがわかっているんですが、当たり前だと思います。
銀行は手数料で儲けているので、少しでも手数料の高い商品を売りつけようとするので注意が必要です。
数字を意識して、手数料の高い投資信託しか販売できないなんて銀行の営業マンには同情しますが、銀行員からは絶対に買わないなと思いました。
少し知識のある人間だとバカにするなって怒られるような投資案件ですよね。
まとめ
インデックスファンドに絞って投資をしようとしても、なかなか面倒で難しいと感じる人も少なくないと思います。
手数料やベンチマークを気にせず、営業マンの言いなりで投資信託を購入してしまうと痛い目を見ると思います。
最低限の注意を払って投資信託を購入することをオススメします。