『ワークライフバランス』と『ワークアズライフ』

『働き方改革』という言葉を最近はとてもよく見かけます。政府も「仕事と生活の調和」を目指して取り組みを行っています。
特にワークライフバランスって言葉はあちこちで見かける言葉になったと思います。

『ワークライフバランス』はかなり多くの方に浸透している言葉だと思うのですが、最近は『ワークアズライフ』という言葉が新たに登場していることは知っていますか?

どちらも英語でややこしいのですが、今回は『ワークライフバランス』と『ワークアズライフ』という言葉について書いてみたいと思います。



『ワークライフバランス』と『ワークアズライフ』

ワークライフバランスとは『仕事と生活の調和』という意味になるのですが、簡単に言うと仕事ばかりに偏ることなく家庭や趣味などバランスの良い生活のことをしましょうということです。最近は政府もなんだかんだと手をつくして『働き方改革』と称して『ワークライフバランス』を推し勧めようと奮闘しています。

最近、男性が育休を取るようになったり、有給消化率をあげようとしているのはワークライフバランスを重要視している一例ですね。

一方で『ワークアズライフ』とはワークとライフの切り分け自体をせず、すべての時間をワークでありながらライフであるというものです。これは筑波大学の准教授であり、メディアアーティストでもある落合陽一さんが提唱している考え方です。

実際彼にとって、研究は仕事であり、趣味でもあるのです。彼は平均睡眠時間は3,4時間で常に超多忙な生活を送っているにも関わらず、仕事を辛いとはちっとも思っていないようです。

尺度の違い

『ワークライフバランス』と『ワークアズライフ』は尺度が異なるのだと思います。

『ワークライフバランス』では尺度はあくまで時間です。仕事や趣味、余暇などの時間のバランスが取れていればストレスを貯めることなく生活ができるという考え方です。

一方で『ワークアズライフ』はストレスを尺度とすべきという考え方です。ストレスさえ感じていないのであれば仕事時間や仕事量も大きな問題ではないのです。逆に言うと8時間労働であっても、ストレスが大きな仕事は問題として捉える事ができます。

仕事の定義が異なる

『ワークライフバランス』で語られる仕事はあくまで辛くてストレスが溜まるものとして考えられているのだと思います。労働時間を調整することで、できるかぎりストレスを減らしていこうとしています。

『ワークアズライフ』は仕事は趣味でもあるし、趣味が仕事でもあるという状態です。そもそも仕事=ストレスとは考えていません。

副業と『ワークアズライフ』

個人的にはワークアズライフという考え方はかなり面白いと思います。

僕のブログもワークアズライフの考え方に近いのかなと思います。職場での仕事時間が増えるのはしんどいなと思いますが、家に帰ってからブログを書くことは楽しんでやっているので、お給料をもらう労働とはまた違った感覚で仕事として考えています。

収入面で言えば圧倒的にお給料が多いし、ブログは時給換算すると悲惨な状況ですが、それでも続けられるのはブログを書くという仕事がストレスだと感じていないからだと思います。

まとめ

今後昭和の軍隊式の働き方はますますなくなっていくでしょう。

何も推し進めないよりは『ワークライフバランス』でもなんでも働き方改革を続けていくことは大事だと思います。ですが、個人的には『ワークアズライフ』という考え方のほうが健全なのではないかと思っています。

堀江貴文さんは著書の『すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~』(光文社新書)の中でワークライフバランスについて「仕事とプライベートを切り分けましょう、もっと家庭や余暇を大切にしましょうというスローガンは立派だが、現実 は「 放課後を待ちわびる劣等 生」に極めて近い 会社や仕事を「嫌な時間」としか見なしてい ない人の発想 だ。」と否定的です。

僕自身は「ワークアズライフ」を目指して今後は頑張りたいと思います。
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