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名刺管理アプリ『Eight』と『Evernote』でどちらが良いのか考えてみた

皆さんは名刺管理ってどうされてますか。僕は去年辺りから『Eight』を使うようになりました。けっこう気に入って使っていたのですが、このまま『Eight』を使ってても良いのか少し悩んでいます。

もう一つ名刺管理アプリの候補として考えているのが『Evernote』です。最近は『Evernote』。

今回は『Eight』と『Evernote』の名刺管理について良い点と残念な点について書いていきたいと思います。名刺管理アプリを探しているという方に参考になれば幸いです。

Contents

『Eight』

良い点

『Eight』のいいところといえば、入力が非常に正確だということです。なぜ『Eight』の入力が正確なのかというと、人が実際に名刺を確認し手入力しているからです。入力の項目は制限されてしまいますが、無料でもある程度入力をしてもらえます。今まで何十枚も名刺を登録していますが、人力の正確さは流石だなという印象です。

『人の手に渡るなんてセキュリティ面は大丈夫なのか?』と心配させる方もいるかもしれませんが、その点は入力工程を12分割することで一人の人がすべての情報を見ることが出来るわことができないようにしているらしく、問題はないということです。

残念な点

残念な点は月額コストが高いということです。

無料サービスだと利便性にも限界があります。無料だと名刺情報も全ては入力してくれず、一部しか入力されません。入力されていない部分は自分で補足しなければならないのです。

有料サービスを利用するとなると、月額400円か年間4000円となります。

『Eight』はあくまで名刺管理のみを行うアプリと考えれば、月々400円と言うのは少し高いのかなという印象です。

有料でないとエクスポート出来ないというのも、かなり難点です。無料で使ってみて、気に入らなかったらほかのアプリを使うということができないのです。

『Evernote』

良い点

Evernoteの良い点は幅広い機能があるということです。

名刺管理機能はEvernoteにとってはごく一部の機能です。そのほかにも通常のメモやノートのように利用できますし、個人的にはすごく重宝しています。僕の場合はブログの下書きも必ずEvernoteに書き起こしてます。

気になるニュース記事も全部とりあえずEvernoteに放り込んで後からじっくり確認するようにしています。

また、スキャンもScannableというアプリと連携すれば、読み込みもとてもスムーズです。最近使い出したのですが、Evernoteから直接スキャンするよりもサクッとスキャンできるようになりました。

残念な点

残念な点は有料でないと名刺管理機能は利用できないということです。無料ではお試しで少し使えるようですが、枚数制限もあるようでとても実用的とは言いがたい状況です。

ただ、Evernoteは先ほども書いたように名刺管理だけを行えるわけではありません。ほかの用途にもうまく使うことができれば、有料版を使用しても決して損はしません。

もう一つの残念な点はOCRがまだまだ不十分だということです。

ある程度は正しく入力してくれるのですが、縦書きは壊滅的です。僕の名刺交換する相手の中には、まだまだ縦書きを利用している人も少なくありません。

ちなみに、有料版はプレミアム会員で年間5200円と決して安くはないのですが、僕自身、名刺管理を使っていない状態でも非常に満足しています。

まとめ

どうしても無料で使いたいと言う方には『Eight』をお勧めしますが、有料で利用するという方にはそのほかの機能も豊富な『Evernote』のほうが良いのではないかと思っています。

僕も記事を書きながら、やっぱり『Evernote』に移行しようかなと思いました。名刺整理も兼ねて入力し直そうと思います。

※2020年1月現在eightに変更しました。