Duet DisplayとはiPadを外部モニタに変えてしまうという、元Appleエンジニアが手がけたアプリです。Macだけでなく、Windowsでも使用することができるということでとても気になっていたので購入してみました。
先に結論を書いておきますが、PCが古いと思う方にはあまりおすすめは出来ません。僕のパソコン環境(Mac)ではほとんど使い物になりませんでした。
今回はそんな『Duet Display』についての感想を書いていこうと思います。
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価格
色々とネットで調べてみましたが、セールで安く手に入れたという人で1000円程度、通常は2000円くらいでした。
アプリとしては若干お高いので、買うのを悩んでしまうという人も少なくないと思います。
ちなみに僕は1200円で購入したので、比較的安くで購入できたかなというところです。もしきちんと使えるアプリであるなら1200円で外部モニター環境を手に入れることができれば安いと思ったので購入しました。
動作に必要な環境
まずiPadで『Duet Display 』をインストールする必要があります。
パソコンでも『Duet Display 』をインストールする必要があります。下記のリンクからダウンロードが可能です。
Mac、Windowsに対応しているのですが、どうやらWindows7には対応していないようです。
使い方
使い方はすごく簡単でした。iPadで『Duet Display』を立ち上げて、ライトニングケーブルでパソコンと接続するだけです。
しばらくするとパソコンのモニターとして起動します 。
Macの画面
Windows10の画面
動作状況
Windowsでは比較的スムーズに起動し、動作も確認することができました。画質も多少は落ちるものの使えないというほどではありませんでした。カクつきも多少はありますが、気になるというほどではないので、使えると思いました。
一方のMacなんですが、起動確認は確認できたものの、すぐ落ちるし全く使い物になりませんでした。パソコン本体もDuet Displayを立ち上げているとめちゃくちゃカクついて使い物になりませんし、MacとiPadProどちらもが全く使えないという状況に陥りました。。
Windowsできちんと動作しているとことを考えると、『Duet Display』自体はきちんと起動しているんだと思います。我が家のMacはもうかなり年代物になってきているので、おそらくMacが原因だと思います。
画質を落としてみたところ、だいぶとスムーズに動くようになりました。カクカクしてしまって使い物にならないという方は一度画質を調整してみてはいかがでしょうか。
終わりに
とりあえず自宅のパソコンでの互換性は確認できました。使い方なんですが、まだどのように使うのかは未定です。Windowsはノートパソコンなので液晶が少し小さいので、利用価値が高いかもなと思っていますが、Macで使うのはあきらめようと思います。