日本には国が認めたギャンブルが幾つかあります。競馬や競艇、パチンコはもちろん、宝くじもギャンブルの一つだと思います。
日本はギャンブルの種類も豊富で世界でも有数のギャンブル大国だとも言われています。そんなギャンブル大国である日本のギャンブルの特徴は還元率が低いことです。
今回は日本で認められたギャンブルの還元率について少し調べてみたので紹介したいと思います。
Contents
宝くじ
そもそも宝くじ市場の還元率の低さは他のギャンブルと比較をしても圧倒的に低いのに、その中でも日本は還元率が低くなっているのです。
課税はされないため、その点は有利だと思います。
競馬
売上高は2兆5000億円というとんでもない大きさの規模となっています。
普段はギャンブルしないし、否定的な僕も年末の有馬記念だけはお祭り気分で買っちゃうことがあるくらい手を出しやすいギャンブルだと思います。
競艇
売上高は2016年度で1兆1111億円と中央競馬の半分ほどの規模となります。
競輪
売上高は6308億円と競艇のさらに半分程度です。
オートレース
オートレースの還元率も競輪、競艇とほぼ横並びで75%前後です。
オートレースは元SMAPの森且行さんがSMAPをやめてオートレース選手になったことで話題となったことがあります。
サッカーくじ
還元率はおよそ50%程度となっています。最高6億円を狙うことができるリターンの大きいギャンブルです。勝ち負けを当てる、宝くじのようなギャンブルです。
売上は平成28年に1118億円となり、サッカーくじが始まって以来最高の売上高となりました。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170331/569991.html
パチンコ
売上高は23兆2290億円と中央競馬の10倍もの規模の市場となっています。
パチンコは依存症にもなりやすく、一度ハマるとそう簡単には抜け出せなくなる傾向にあると思います。ギャンブルの中でも特に注意が必要なギャンブルだと思います。
http://pachinko-shiryoshitsu.jp/structure-industry/scale/
最も還元率が悪いのは宝くじ
90%以上の還元率のものはない
つまり年間10万円ギャンブルをしたとしても、9万円以上返ってくることはないと思ったほうが良いです。
世界のギャンブルと比較をすると、日本のギャンブルは還元率は異様に低い状況です。ラスベガスなどで盛んなカジノなんかは95〜98%と言われています。
まとめ
遊びと割り切っていれば楽しいかもしれませんが、お金を増やしたいと考えてギャンブルをするのは危険だと思います。