僕は投資について以下のようなイメージを持っていました。
投資をする人
- お金に執着する
- 努力嫌い
- ギャンブル好き
投資しない人
- 堅実
- 真面目
このイメージは日本人が抱える投資に対するイメージとさほど変わらないのではないかと思います。
日本ではバブルを経験し、失われた20年を経験しました。その結果投資に対するイメージは非常にリスクの高いギャンブルだと思っている人が多いのではないかと思います。
僕自身、投資について勉強するまでは投資に対して良いイメージは正直ありませんでした。そもそも投資で儲けることができる人なんてお金持ちだけだと思っていました。
結局お金持ちしか儲からないことなんだからと悲観的にもなっていたような気もします。
Contents
お金について知れば全く違った
現在の投資に対するイメージ
少し本を読んで投資について真剣に勉強した結果イメージは大きくかわりました。
今の投資に対するイメージは以下の通りです。
投資をする人
- 勉強家
- 堅実
投資をしない人
- 勉強嫌い
- お金に執着する
投資する人が勉強家である理由
投資をする人の多くは経済はもちろん、お金についてもよく勉強しています。
例えば、マイホームは投資と考える人も多い中、投資を知る人達はかなり否定的です。
理由は2つあります。
一つ目はリスク分散がされていないということです。投資の格言として『一つの籠に卵盛るな』というものがあります。これは一点集中の投資はリスクが高いのでやめておきなさいということを指し、株を買うなら複数銘柄を持ったり、世界株を購入したりしてリスクを分散させることを推奨する格言です。
マイホームはまさに『一つの籠に卵を盛った』状態で、もし不動産の価格が下落してしまった場合にもろにダメージを受けてしまうのです。
二つ目に購入価格した瞬間に価値が落ちるということです。日本の住宅市場の大半は新築不動産ですが、新築のマイホームは新築価格となっていて買った瞬間に中古価格となり、下落してしまうのです。特に建物は10年も経てば価値は大きく下落してしまいます。
現在の日本の不動産市場は圧倒的に新築人気となっていることが拍車をかけて、中古不動産の価値はかなり低い状態なのです。
僕自身もし勉強していなければ、マイホームを一つの投資だと考えていた可能性は大きいと思います。
なぜ投資する方が堅実なのか
僕は投資をする人たちは堅実だと思っています。なぜ堅実かというと、リスクの分散を意識しているからです。
万が一日本経済に大きなダメージが合った場合でもダメージを最小限に出来るように幅広く資産を保有しているのです。
お金に対する執着心の違い
投資家って投資しない人からすると嘘みたいな話ですが、お金に対してはそれほど執着していない印象です。
一方で投資をしない人はとにかくお金を減らしたくないと言う考え方があると思います。お金を減らしたくないと言うのは額面上のことで100万円は100万円であって欲しいのだと思います。
一時的であっても99万円にしたくない心理が強いんだと思います。たとえ一時的にマイナスとなってしまっても執着心が強いため、嫌な気分になるのではないかと思います。
まとめ
投資について知れば知るほどに投資家の存在ってとても重要だと感じるようになりました。
投資をすること自体を悪とする雰囲気も僕は良くないと思います。
僕自身はお金に左右されない生き方をしたいと思っています。お金に執着しないためにもしっかりと収入を確保していきたいですね。
今後も投資については深く勉強してもっと投資について詳しくなっていきたいと思います。