「LaQ」という玩具を知っていますか?
本屋さんなんかにいくとちょこちょこサンプルが置いてあるのを見かけるので、知っている人は多いかもしれません。
僕は娘が去年サンタさんにお願いするまで知りませんでした。
今回は「LaQ」があまりにも素晴らしいおもちゃだったので紹介したいと思います。
Contents
LaQとは?
「LaQ」とは基本7種類のパーツであそぶパズルブロックです。
世界の玩具アワードでも数々の賞をしている日本発祥のおもちゃとなっています。
1994年、ヨシリツ株式会社が開発、販売を開始したのですが、当初はおもちゃ屋さんにもほとんど見向きもされず全く売れなかったらしいらしいです。
書店で取り扱われているのは、本屋さんに飛び込み営業をして置かせてもらったからだそうです。
今でも小さな本屋さんでも取り扱いされてます。
知育からボケ防止まで幅広い世代を対象にしている
脳科学的にも良いと考える研究者もおり、知育についても効果が期待できるおもちゃです。
指先を使うため、脳の活性化が期待されることから認知症予防に老人ホームなどでも使用されているらしいです。
実際ピースを触るとよくわかるんですが、なかなか細かい部品で結構指先を使った作業になるため刺激は大きいのではないかと思います。たしかにボケ防止や知育には効果がありそうです。
レゴとの違い
日本ではブロック遊びといえばレゴが主流ですが、レゴとは全く異なるブロック遊びとなっています。
平面遊び
レゴは立体的なものを作ることに特化していますが、LaQに関しては立体のものだけでなく平面でも遊べるというのがなかなか面白いところです。
平面で遊べるということは、まだ立体のものを作るのは難しいという小さい子供さんでも楽しく遊べるということです。
我が家の4歳の娘も立体はまだまだ難しいのですが、説明書を見ながら平面でケーキやキャンディーを作って遊んでいます。
変幻自在なつなぎ方
レゴの場合は通常レンガのように積み重ねて接続して遊びますが、LaQの場合は基本パーツをジョイントパーツで接続して遊ぶため、形の自由度が非常に高いです。直角に接続させるだけでなく平らに接続させたり、斜めに接続させることだって可能です。
つなぎ方のバリエーションが豊富なことでとても自由に形を作ることができてしまいます。
使った感想、良いところ、良くないところ
実際遊んでみた感想は素晴らしいの一言です。昔レゴで遊んでたって言う方であれば、大人も夢中になって遊べます。
ちなみに我が家にあるのはスイートコレクションの「スイーツパーティー」という女の子向けのものです。もちろん男の子向けのシリーズもあるのでぜひチェックしてみてください。
説明書付きなので初心者でも安心
いろんなモノの作り方を書いた説明書が付属していました。説明書があるおかげで初めて遊んだ人でも簡単にいろんなものが作れるので楽しめると思います。
付属の説明書以外にも別売りで作り方の本も売られているので、買ってみるのも良いかもしれません。
ピースの量
箱を開けてまず驚いたのがピースの多さです。全部で7種類のいろんな色のパーツが大量に入っていました。こんなに使うのかと思う量ですが、実際遊び出すとピース不足で取り合いになります。
足りないと思えば別売りで買い足すこともできるのですが、少し高いなと思う値段なのは残念なところです。
感触
ぱちっとハマる感触がすごく良くてクセになります。しっかりと接続するため、簡単には外れないようになっています。
作っているときは外れにくいのが良いところではあるのですが、パーツの一つ一つが小さいこともあり、基本パーツとジョイントパーツを外すのが少し外しにくいなと思います。
大きさ
パーツの大きさは1辺が1.7cmほどとかなり小さいと思います。この小ささゆえに自由度が高く、いろんなものが作れるんだと思います。
レゴと比べてもかなり小さいので、すぐに無くしてしまいそうという心配もあります。
また、口にすぐ物を入れてしまうくらいの小さい子供さんには触れない場所に置いておく方がいいと思います。
まとめ
日本発のこんなに面白いパズルブロックがあるとは知りませんでした。
大人も子供も集中して楽しめるので遊ぶにはもってこいのおもちゃだと思います。今後もちょこちょこパーツを買い足そうかなと思います。