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スマホに苦戦する高齢者、乗り換えの注意点

僕の周りの年配の方も多くの方がスマホに乗り換えています。年配の方の間でも年々ガラケー使用者が減っているように思います。僕の周りでもガラケー所有者はずいぶん減っています。

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スマホに買い換える理由

買い換える理由は様々ありますが、やはり月々の価格が安くなっているというのが大きいようです。

ガラケーを使用している年配の方はメールくらいしか通信しないので、そもそもパケホーダイなども利用していないケースが多いと思います。そうすると、月々の携帯代は3000円前後で済んでしまいます。スマホは数年前まで、本体代を含めると月々10000円弱が当たり前だったのですが、最近は本体代込みでも3000円程度からスマホを持つことができます。

同じ値段であればガラケーよりも高機能なスマホの方がいいと感じますよね。

女性の方の場合はガラケーを使うのが恥ずかしいという気持ちからという方が割と多いような気がします。周りからガラケーが減り出すと、必要でなくてもスマホに変えてしまうのですね。そのせいか、年配の女性って意外とiPhoneを持っていることが多いと思います。

スマホ購入のアドバイス

いまや誰がスマホを持っていてもおかしくない時代になりました。我が家の4歳の娘も簡単にタブレットやスマホを操作してYouTubeを見ることができます。
今後も年配の方のスマホへの乗り換えは進んでいくのではないかと思います。
ここからはこれからスマホに買い換えようと思っている方に向けていくつかアドバイスを書いていきたいと思います。

質問できる環境を作る

ガラケーからスマホというのは自転車と車ぐらい大きな差があります。自転車が乗れたとしても車の運転ができないように、ガラケーを使えてもスマホを使うことはできません。できることが沢山あるので、車の運転よりもややこしいくらいかもしれません。
誰かに質問ができる環境は必要不可欠だと思います。

質問できる人が身近にいないという方は、窓口のあるdocomoやauといった三大キャリアで契約するのが良いのでないかと思います。大手キャリアはサービスレベルは高いので、困った時にすぐ質問ができるのはありがたいと思います。

三大キャリアで注意しなければならないのが、契約内容については注意が必要です。各社いろんな契約内容で高い携帯代を取ろうとするので、気をつけたほうが良いでしょう。最初の契約だけは誰かについていってもらうのも良いかもしれません。

通信費がめちゃくちゃ安い格安SIMという手もあるのですが、実店舗がないだけでなく、コールセンターもほとんど対応してくれません。質問を受け付けてくれる環境は不十分と言えると思います。

格安SIMを使うのであればスマホに慣れてからにしたほうが良いと思います。

シニア向けスマホはやめておいたほうがいい

最近は各キャリア、シニア層を取り込むために簡単操作を売りにシニア向けのスマホを提供しています。僕は絶対にやめておいたほうがいいと思います。

使いやすくするためにはなるべくできることを制限して、利用できる範囲を大幅に狭めていると思います。

調べたところによると最近までGoogleプレイが使えないスマホだったようです。Googleプレイというのはアプリをダウンロードするための、Androidスマホにとっては必須のアプリです。Googleプレイが入ってないってことはもうガラケーと変わりません。

最近ではだいぶとスマホに近づいてはいるようです。ですが、僕は最初からシニア向けのスマホは使わずに通常のスマホを使ったほうが良いと思います。

また、スマホに詳しい層が一切触ったことのない機械となるため、周りの人に教えてもらうということも難しいのではないか思います。通常のスマホを使っていれば教えてもらえる環境があるのに、シニア向けスマホのせいで教えてもらえないということが発生する可能性があります。

バッテリー消費が早い

スマホはガラケーに比べて沢山のデータをやり取りできる反面、電池の消費量が大きいです。ガラケーだと数日に一回でよかった充電は毎日することになると思います。
一年も使うとバッテリーはかなり消耗するので、一日もたないということも起こり得ます。
サクサクと操作ができる反面、電池の消費量はガラケーと比べて異常に高いと思っておいたほうが良いでしょう。

総評

スマホに初めて乗り換えるとガラケーとは操作方法がかなり違うので、最初は苦労すると思います。ですが、慣れるとガラケーとは比べ物にならないくらい便利なものです。
個人的にはまずはYouTubeとLINEさえ使えるだけでもかなり便利だと感じてもらえると思います。