勉強

社会人になってから資格勉強をするのに注意している3つの点

社会人をやりながら資格の勉強を続けるって並大抵のことではできないとよく言われます。それでも資格を取りたいと考えたり、社内資格で勉強しなければならないことがあるのではないかと思います。

今回は資格勉強をするにあたって僕自信が注意している点を3つ書いてみようと思います。

Contents

1.睡眠時間を削らない

多くの人がやってしまいがちなのは睡眠時間を削って勉強をするということです。睡眠時間を削って勉強をしても脳が働かないのでたくさん時間をかけた割にほとんど勉強できていないことが多いです。

以前は僕も通常の生活に上乗せして勉強をしていたので、睡眠時間を削って勉強することが多かったです。ですが、昼間の時間帯も頭はぼーっとするし、勉強しても頭に入らないしでいいことはありませんでした。

睡眠時間を削るよりも他に削れる部分は結構あるんですよね。家に帰ってまずテレビをつけてしまうクセがついている人はテレビをつけなければ時間がたくさん生まれますし、スマホでゲームをしてしまう人はスマホを遠くに置いておくだけでもヒマな時間が作れます。

実際、東大生は平均で7時間前後の睡眠時間を確保しているということです。一般的な睡眠時間の平均も7時間程度ということなので大きな差はありません。つまり、東大生も睡眠時間を削って勉強に当てているということは無いようです。

また、睡眠時間と脳との働きには因果関係があり、睡眠時間を削るということは得策ではないと思います。
ベストな睡眠時間は人それぞれなので7時間睡眠が正しいかといえばそうではないと思います。

2.移動時間を大事にする

仕事をしている多くの人は朝会社に出勤し、夜に帰宅をすると思います。
行き帰りの時間は絶好の勉強時間と思っています。電車やバスの中は誰にも邪魔されずに勉強をする最も優れた時間です。

移動時間のような細切れの時間ほど『◯◯駅まで何ページ』といった小さな目標が立てやすく、集中して取り組めます。
毎日続けていると意外とあっさり本を一冊勉強できてしまいます。成果が目に見えるので勉強をそれほどしんどいと思わずにできてしまいます。

もし朝の通勤時間はいつも寝ているというのであれば、睡眠時間が足りていないということなので、まずは睡眠をしっかりとることから始めるべきだと思います。

3.継続は力なり

とにかく続けることが大事だと思います。1日にたくさんやってしばらく勉強しないよりも毎日コツコツ勉強する方が成果が出ると思っています。

最もペースが崩れやすいのはお正月なんかの長期的な休みです。ついダラダラと怠けがちになるのですが、一度怠けてしまうと元に戻すのがかなり大変です。わずかな時間でも継続しておけば、また一からリズムを作るよりもずっと楽です。

どうしても無理だという日は休めばいいと思います。でも2日続けて休むというのは経験則上あまり良くありません。
3日目に勉強しようと思っても面倒くさくてなかなか行動できないんですよね。

会社への行き帰りに勉強するのは継続力が養えるので結構おススメです。

おすすめ本

いろんな勉強に関する本を読んでみましたが、メンタリストのDaiGoさんの『超集中力』がとてもためになりました。

集中力についていろいろな視点から書かれていてとても参考になりました。

全く集中できない方は一読する価値があると思います。

まとめ

僕が資格の勉強をするにあたって注意している大事な点を3つに絞ると『充分な睡眠』、『隙間時間の活用』、『継続』です。
まずは勉強の方法よりも環境を作って行くとこが最も大切だと思います。その後に始めて勉強方法を考えても良いのではないかと思います。

社会人は限られた時間で勉強しなければなりません。時間を有効に使って勉強を頑張りましょう。