仕事

本業があっても、副業は必須になっていく時代に向けて副業の種類を知ろう

先日の記事ですが、副業についての記事が目に止まりました。

ソフトバンクは11日、来月から就業規則を改定し、社員の副業を認めると発表した。働き方改革の一環で、社外活動を通じて新しいアイデアやノウハウを得て、本業の活性化につなげるのが狙い。副業容認はロート製薬が導入するなど増加傾向だが、1万人規模の企業では珍しいという。ソフトバンクは本業に影響のない範囲で会社の許可を前提に副業を許可する。

産経ニュース

ついにソフトバンクのような大手企業でも副業にゴーサインを出しています。

今後は大手企業の間でも副業を許す企業が増えそうです。

というよりも今まで副業を認めていないことが問題視される日も近いかもしれません。

そもそも、副業禁止というのは給料でしか生活をしてはならないと言うことでもあります。
ですが、企業は生涯の生活を保障してくれるわけではないのです。

会社の業績が悪ければいきなりクビなんてこともありえるのです。

そんな中で分散して収入を得て生活を安定させることを禁じているというのは少し身勝手すぎると思ってしまいます。  

管理人

私の働いていた職場では副業は全く問題なかったので、ブログなどは率先して頑張っていました。

Contents

副業許可はチャンスになるか?

副業が認められるというのはチャンスであり、ピンチでもあると僕は考えています。

誰でも自由にお金を稼ぐことができるのは、生活を楽にする大きなチャンスです。

堂々と副業に集中することを許されたのですから、今まで以上にしっかりと副業で収入を手に入れることができるでしょう。

うまく副業が起動に乗れば、独立も選択肢として出てくることでしょう。独立はしなくても、生活は豊かになると思います。

ですが、何もしない人たちは副業を率先して行う人に大きく置いていかれることとなります。

管理人

副業=アルバイトと考える方にとって、少し厳しい時代になるのかもしれないですね。

ピンチにならないためにも副業を知ろう

副業はアルバイトのような時間の切り売りだけを指しているわけではありません。

私は仕事の延長線上、趣味の延長線上でお金を生む方法を考えることが大事だと思っています。

ですが、まだ多くの人はもしかしたら副業なんて考えてはいないと感じます。

副業とは

僕は副業をお金を得る手段として考えており大きく分けて、労働型と投資型に分けられると考えています。

投資は副業ではないだろうという意見があるかもしれませんが、実際佐賀の消防士が家賃収入を副業とみなされ懲戒処分を受けたという事例もあります。

投資もまた禁じられた副業とされることがあるのです。

労働型

まずは労働型を確認していきましょう。

労働型とは実際に作業をこなして収益につなげる方法です。

作業は比較的簡単なものが多いのですが、本業の収入には到底及ばない物が多いです。

お小遣い程度を稼ぐくらいと考えているのであれば、おすすめできると思います。

アルバイト

一番簡単だと思われるのがアルバイトです。

タウンワークやアイデムなど無料の求人雑誌も簡単に手に入りますし、仕事さえこだわらなければ高収入も得られるでしょう。

デメリットは時間を拘束されてしまうことです。

今の日本のほとんどのアルバイトが時間給で成り立っているので、大きく稼ぐということはできません。

貴重な時間を切売りし、本業よりも安い時間給で働かなくてはなりません。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは個人や企業が不特定多数に業務を外部委託することを言います。

クラウドソーシングの内容はデータ入力や記事の作成のほか、アプリ開発や音楽、映像の制作など様々なジャンルに富んでいます。

ネットではたくさんの仲介サイトが存在していますが個人的には上場も果たしている『クラウドワークス』が有名です。

比較的単価は安いのですが、スキルアップもできるんでアルバイトよりはおすすめです。

ブログを始めたけど儲からなくていやになったという方はこちらの方がいいかもしれません。

単価は安いですがほぼ確実に収入が得られるし、文章も上手になると思うのでいいと思います。

アフィリエイト

ブログをやっている人の中にはアフィリエイトに興味を持って始めた人も多いと思います。

アフィリエイトは自分のブログやサイトで良質な記事を書き続けアクセスを増やすことによって広告収入をえる方法です。

多い人だと月収100万円という方もいるかなり夢のある副業の一つです。

うまくいけば更新をしなくても、収入を得られるようにもなる可能性があり、不動産収入のように不労所得をえられるかもしれないのです。

ですが実際はなかなか収入にはつながらないらず、あきらめてしまう数も少なくありません。

投資型

投資型とはお金を運用して利益を得る方法です。

言い換えればお金に働いてもらうと言えるでしょう。

労働型とは違い作業はほとんど必要とせず(勉強は必要です)、うまくいけば安定的に、大きく利益を上げられる可能性もあるのです。

ただ投資に共通して言えることは元本割れのリスクがあるということです。

必ずうまくいくという保証がないので、多額な借金をしてまでお金を投じることはお勧めしません。   今回は3種類に絞ってご紹介したいと思います。

投資信託

投資信託とは投資家たちから資金を集め、プロの証券マンなどが株や債券、不動産などによって運用される仕組みのことを言います。

少ない資金で幅広く投資できることが特徴の投資方法となります。投資は分散させることが重要なので、非常に理にかなった投資方法となっています。

最低100円から投資が可能なため、まとまったお金がないという人でも気軽に投資信託を購入することができます。

僕も実際現在運用しており、少しではありますが含み益が出ています。

ただ、投資信託は山ほど種類があります。

慎重に選ばないと損をしてしまう可能性がありますので、リスクもしっかりと抑えたうえで投資信託を買うようにしましょう。

投資信託ではあまり大勝ちを狙わず、日経平均に沿った投資信託(インデックスファンド)を買う方がいいんじゃないかなと思っています。

株式

株の売買益又は配当金、株主優待などで利益を狙う方法です。

証券会社で口座を作れば簡単に始めることができるのですが、投資信託よりも軍資金が必要となります。

一時期株主優待を狙う買い方をお勧めする本をそこらじゅうで見かけましたが、最近は少し落ち着いているようですね。

積極的な利益を上げる投資信託(アクティブファンド)を買うのであれば、株式投資をした方がよいかもしれません。

プロに頼んで失敗されるよりも自分で失敗したほうが納得できると思います。

不動産収入

不動産のオーナーとなって賃貸収入を得る方法です。

最近は高齢者の相続対策として大量のマンションが建てられていることもあり、かなり身近な資産運用方法となってきているのではないかと思います。

投資金額は投資信託や株式と比べると高いため、リスクも大きいと思っておいたほうがいいです。

中古のワンルームマンションなどでも数百万円はかかるため安易に始めることはおススメしません。(ワンルームマンション投資はプロの不動産投資家もおすすめしていませんでした)

立地に詳しく、不動産に自信のある方にはよい投資方法となると思います。   また、投資信託でもREITという不動産に特化した商品も販売されています。 少額で積み立てができるので、今後地価は上昇すると考えている方はREITを検討してみても良いかもしれません。

おわりに

いつまで経ってもお給料は上がらないし、今後は副業時代に突入する可能性は否定できません。

副業を認める企業も増えるでしょうから、一度副業について勉強しておくことをオススメします。