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キャッシュレス化に対応するため「Kyash」を利用してみた!

上昇する消費税分をキャッシュレス決済をするとポイント還元されるという案が出ているらしいですね。増税は大反対ですが、この案はすごくいいと思います。消費税の増税のタイミングで一気にキャッシュレス化が進む可能性がある案だと思います。

僕はまだ現金を使うことが多いです。ネットはクレジットカードを使ってますが、まだまだ日常では現金を使う場面が多々あります。現金主義というわけではないのですが、キャッシュレス化はほとんど進んでいません。

電子マネーでnanacoカードを持っているのですが、それほど使っていないんですよね。便利にどこでも使えるとは言い難いです。使うとするならほとんどセブンイレブンです。たまに薬局やスーパーなどでも使えたりするんですが、小売業の電子マネーはグループ内でしか利用できないことが多いので、利便性は非常に低いと思いました。Apple Payを使える環境であれば、もう少しキャッシュレス化が進めそうですが、僕はiPhone SEなのでApple Payはネット決済でしか利用できません。

何かないかなーと思っていた時に友人から紹介してもらったのが『Kyash』でした。ちょっと使ってみたんですが、これがなかなかいい感じだったのでご紹介したいと思います。

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「Kyash」とは何か

「Kyash」とはアプリを利用した決済サービスで、個人間の送金にも利用することができるフィンテックサービスです。1円単位でも利用することができる上に、手数料がかからないのでキャッシュレス化を推し進める可能性を秘めたアプリです。

簡単な登録を済ませればAmazonなどのネットショップで簡単に買い物することができます。実店舗の場合、Kyashのカードを作って利用することになります。基本的にはVisaカードが使えるお店であれば利用できるようです。小売店が作っている電子マネーよりも利用することができる範囲はかなり広いというわけです。

「Kyash」はチャージをして利用するのですが、クレジットカードを紐づけてオートチャージを利用すればわざわざチャージをする必要がありません。

面倒な本人確認もないので、登録を済ませればあっという間に利用することができます。僕の場合、登録から買い物まで30分もかかりませんでした。(カードの場合は手元に届くまで数週間かかります。)

限度額は低め、小銭代わりにいいのかも

ただ、一度に送金できる金額は5万円以下で1ヶ月で総額12万円までと低額なので、何でもかんでも「Kyash」で決済するというわけにはいきません。また、携帯代などの月々の支払いにも利用はできないみたいなので、クレジットカードに比べると用途は限られてしまいます。

限度額が少額ですが、コンビニやスーパーで日常的に利用する分には非常に便利なんじゃないかと思います。現金の買い物を少しKyashに切り替えることで、かなりキャッシュレス化をすすめることができると思います。

オススメポイントは「還元率は2%」。さらにクレジットカードのポイントも!

『Kyash』の凄いところはポイント還元率が2%と非常に高い還元率です。2%ってクレジットカードだとほとんどみられないほどの高い還元率です。『Kyash』のすごいところはそれだけではありません。なんと紐付けしたクレジットカードののポイントも付与されるのです。僕は『Kyash』にヨドバシのクレジットカードを紐付けしているので、『Kyash』で買い物をすれば、『Kyash』の2%還元+クレジットカードのポイント1%還元となります。つまり、100円の買い物をすれば3円返ってくることになります。

たった3%ですが、長期的に考えると結構バカにできない金額になるのではないかと思います。

※還元率は1%に下がってしまいました。。。

家計簿アプリ『Money Forward』と連携するとさらに便利

家計簿アプリで『Money Forward』というものがあるのですが、『Kyash』は『Money Forward』と連携することが可能です。連携すると自動的に家計簿に反映されるので、いちいち入力する手間が省けます。僕みたいな面倒くさがりは自動的に入力されるというのはすごく助かります。

しばらく家計簿アプリを利用していなかったのですが、めちゃくちゃ進化していてめちゃくちゃ驚きました。現金さえ使わなければ、ほとんど手入力しなくていいようになっています。

利用方法

アプリをダウンロード

利用するにはまずアプリをダウンロードして、メールアドレス、電話番号などを登録する必要があります。登録が完了するまでは数十分程度で完了することができました。

グーグルでアカウントを新しく作るくらいの手間だと思います。OSはAndroid、iPhoneどちらも対応しているのでどちらでも利用することができます。

バーチャルカードとリアルカード

アプリでの登録は数十分程度で完了し、その後すぐにカードを使用することは可能です。実際に登録後すぐにアマゾンで買い物をしてみましたが、すぐに買い物することができました。

ですが実店舗で利用するためには、アプリで登録するだけではなく、リアルカードを申し込む必要があります。リアルカードが届くまでは数週間必要です。僕の場合2週間くらいはかかったと思います。

リアルカードの注意点

リアルカードが届いてもすぐに利用できるわけではありません。カードをきちんとアプリ内で有効化しなければリアルカードは使えません。有効化をすると言っても、カード番号、利用期限、セキュリティコードを入力するだけなのでそれほど難しいわけではありません。

ちなみに僕は登録せずに使おうとして、「このカードは利用することができません」と突き返されてしまいました。この歳でカードが使えないって突き返されるのは結構恥ずかしかったです。

クレジットカードを紐付けはオススメ

『Kyash』はチャージしても利用することができるのですが、クレジットカードで紐付けするのがオススメです。自動チャージしてくれるのでいちいちチャージする必要もないだけでなく、クレジットカードのポイントがたまるのでポイントの二重取りができます。ポイント還元ってたかが数%の話なのですが、長期的な目線で考えるとバカにはできないです。手間が省けるだけでなく、ポイントも二重取りできるし、キャッシュレス化もすすめることができるのでいいことだらけです。

終わりに

消費税増税はすごく嫌ですが、キャッシュレス化を進める材料として利用してもらえるのであれば少しはいいかなーと思います。キャッシュレス化だけでなく、ポイント還元などを考えても使って損はないと思います。ぜひみなさんも検討してみてはいかがでしょうか。