4月10日は待ちに待った『ファイナルファンタジーVII リメイク』の発売日でした。久々に発売日を待ち望んだワクワクしたゲームでした。
子供の頃、スーパーファミコンからPlayStationに世代が移り変わり、グラフィックの進化に驚いた最初の作品でもありました。
ドラクエ派の私はファイナルファンタジー7の登場に驚きつつもすぐに手を出さなかったのは、とても懐かしい思い出です。
今回はダウンロード版ではなく、ソフトを注文しました。ヨドバシで事前に予約をして当日配達されるようにしました。
現在10時間ほどプレイしましたので、少し感想を書いてみたいと思います。今作品はミッドガル編となっており、本編のわずか20%ほどのストーリーとなっています。
今後、3部作くらいに分けて発売されるのではないかと予想されています。
Contents
ストーリーは言わずもがな!追加シナリオ多数あり!
まずはストーリーについてはファイナルファンタジー7のメインストーリーを忠実に再現しています。なおかつ追加のシナリオも多数あるため、ボリュームは大幅に増えています。
追加シナリオについては、メインストーリーの邪魔をしていると言った印象もありません。
むしろメインキャラクター以外のキャラクターも深掘りしたストーリーとなっているので、プレイしごたえのある内容になっているはずです。
当時はちょい役だったキャラクターも主役に劣らぬ存在感を発揮していたり、一人ひとりの個性が出ておりとても楽しくプレイさせてもらっています。
この記事を書いているときは、10時間ほどプレイをした後に書いていますが、まだ半分もストーリーは進んでいないのではないかと思います。
プレイステーション版はミッドガル編は10時間もなかったと記憶しているので、大幅に内容が増加していることがわかるのではないかと思います。
操作性は従来のものとは全く違う
操作性は従来のものと大きく異なっています。
以前のファイナルファンタジー7は戦闘ではコマンド操作のみでしたが、今作品ではアクション要素が追加されています。
コマンド操作も必要となるため、戦闘は非常に忙しいです。ボス戦となると自分でも何をしているのかわからなくなることがあります。
私自身アクションはそれほど得意ではないので、苦労しながらなんとかプレイしていると言ったところです。
ただ、アクションが苦手という方はクラシックモードというアクションは自動で行ってくれるモードも搭載されているので、従来のようにコマンドに集中することが可能です。
グラフィック
キャラクターは当時のポリゴンから大幅にレベルアップし、今風のキャラクターへと進化しています。以前のキャラクターがよりリアルになっており、プレイ当初は見惚れてしまうほどでした。
ミッドガル内の風景も、とても綺麗で街探索が非常に楽しいです。
戦闘シーンなども迫力もあり、飽きのこないものとなっています。
発売までかなりの時間がかかってしまったのは仕方がないと思えるグラフィックだと思います。
ただ、現在プレイしている段階で1箇所だけ気になったのが、ミッドガルの街を見渡せる場所からの風景は街にあまり立体感がなかったのは少し気になりました。
なぜかこのシーンだけは違和感がありました。
音楽
BGMはファイナルファンタジー7で使用されていた音楽をアレンジしたものとなっています。
アレンジも違和感がない程度に留めている印象です。音楽一つとっても当時のものを壊さないように、新たに作り直されているのだなと感じました。
また、アイテムショップなどでたまにBGMを購入することができます。
ジャケットのデザインもなかなか凝っていて個人的にはとても好きなシステムです。
セブンスヘブンにあるジュークボックスを使ってBGMをかけることも可能です。
終わりに
ファイナルファンタジーⅦは30代半ばのおじさんにとってはとても懐かしく、思い出深いゲームでもあります。
今回のリメイクは大成功と言っても過言ではないでしょう。
我々世代にはぜひともプレイして欲しい一作となっています。
以前はちょい役だったキャラクターにも命が吹き込まれた作品となっているので、より深くファイナルファンタジー7を知りたいという方はプレイして損はない作品です。
今作品が終わってもまた新たに2作品以上は発売されるでしょうから、しばらくは楽しませてくれそうです。
まだ次回作の発売については何も告知はされていないのですが、そもそもリメイクの発表から5年の年月があったことを考えると1、2年はかかるのではないかと思います。
できればPlayStation4が主流のうちに完結していただきたいですが、5で発売されることが濃厚という見解もあります。
クリアをしたらまた感想も書きたいと思います。