Contents
土地は良くも悪くも一生もの
大きな震災、人災などが起こらない限り土地がなくなってしまうということはありません。土地は先祖代々受け継ぐということも可能です。
固定資産税さえ払えばいいので、売買価格や賃貸料などから考えると不動産を維持することはそれほど難しくないでしょう。人口が増加し、景気上昇を続ければ、不動産の価値は上がり続け、子孫たちに大きな資産を残してあげることができるでしょう。
不要な不動産は資産になるどころか、固定資産税や近隣住民に迷惑がかからないように維持管理にも費用がかかる金食い虫になります。金食い虫の不動産はそもそもの立地が良くないことが多く、なかなか買い手がつかないということも珍しい話ではありません。
特に田舎の土地なんかは流動性が全くなく、売れるのに何年もかかることだってあるようです。流動性の低い土地の場合は、買い主を見つけるためにはたくさんの広告を売ってもらう必要がでてきます。
売ることが出来たとしても二束三文にしかならないので、経費の方がたくさんかかってしまうという自体も十分に発生しうるのです。
建物は使い捨て
不動産屋さんのウェブサイトではあくまで取り壊された平均築年数が30年なので寿命というのは間違いだというのですが、どんな理由であれ30年で建て替えの必要性を感じることには間違いありません。
人間の平均寿命も長生きをする人も交通事故にあってしまい、生涯を終える方もいます。それら全てを含めて計算されるのが平均寿命と言うのですから、建物も取り壊される築年数を平均寿命と言っても何らおかしなことはないでしょう。
建物の寿命をググると軒並み不動産販売関連のウェブサイトの記事が検索上位に上がってきます。書かれていることはかなり不動産会社にとって有利な解釈のものばかりなので、注意をしておいたほうが良いと思います。
使い捨ての建物にお金をかける傾向
まとめ
ですがマイホームは、一生ものの買い物ではありません。不動産も下手をすれば買い手がつかない『負動産』になってしまう可能性を考慮しておいたほうが良いと思います。