資産運用の大部分をFXなどの投機的なものから投資信託の投資に切り替えてからはやくも1年少し経ちました。
すごく意味のある1年を過ごせたかなと思っています。
今後も超長期的な投資を淡々と投資を続けていきたいと思っています。
はやくお金の心配は不要というレベルに到達したいなぁ。
今回は、投資をして1年経過したので今一度、資産運用で大事だと思っていることを書いて初心を思い出しておきたいと思います。
Contents
資産運用スタイル
まずはじめに少し僕の投資方法について書いておきたいと思います。
私の場合はインデックス投資1本に絞ったリスクを極力回避した資産運用を行なっています。
投資期間が長くになればなるほど、損をしづらい確実性の高い運用方法です。
今は資産運用に回すことができるお金もかなり少ないので、できれるかぎり損をしない方法を選択しました。
僕が行なっているインデックス投資は資産運用のなかでは公務員のような安定志向の資産運用方法だと思います。
資産運用で大事なこと
資産運用をスタートさせて大事だなと思ったことは以下の通りです。
- 値動きに左右されないメンタル
- 淡々と続けること
- 欲を抑えること
では一つずつみていきたいとおもいます。
値動きに左右されないメンタル
投資をスタートするとおそらく値動きがとても気になるようになると思います。
ですが、多少値動きがあったとしても、左右されないメンタルが必要です。
去年は調子が良くてぐんぐん上がりましたが、今年に入ってリーマンを上回る暴落(1日あたり)が起こりました。
一気に数パーセント落ちる日が連続して続いたりしましたが、こういうことにも動じてはいけないと思います。
もしかしたら1年2年とかかるかもしれないけど、いつか戻るだろうと思える精神状態が重要だと思います。
もし動揺してしまうという方はたまに下落はするが、右肩上がりの長期的なグラフを見て安心したらいいと思います。
特にアメリカのダウは見事な右肩上がりですから安心できると思います。
淡々と続けること
インデックス投資投資の特徴は投資のために特別なにかをしなければならないということがなく、ただひたすら淡々と積立投資を続けていくことになります。
あまりに淡々としているので、結構退屈ではあるのですが地道に淡々と続けることがとても大事です。
年に数回投資金額のちょこっとした修正を加えたり、暴落時に投資金額を増額したり、金額などをいじる程度で大きな変更を加えることはありません。
売買の差で利益を出すキャピタルゲインで利益を上げたいと思っているのであれば、たぶんびっくりするくらい退屈で面白くないと思います。
本当は投資していることを忘れてしまうくらい淡々と投資できればベストなんだろうと思います。
欲を抑えること
資産運用は欲のまま行うと失敗してしまうことが多いと思います。
去年は仮想通貨が異常なまでの値上がりを記録していました。
仮想通貨で最も有名なビットコインは1年で20倍以上も値上がりしました。
仮想通貨に投資して大金を得た「億り人」と呼ばれる人が大勢生まれました。
こんな状況を見ていると仮装通貨に手を出したいと思ってしまうこともあると思います。
おいしい話につい飛びつきたくなる気持ちもわかりますが、そこはいったんぐっと我慢して黙々と積み立てるほうが資産運用はうまくいくことが多いと思います。
実際、現在仮装通貨はピーク時の半値以下になり、市場は崩壊状態と呼んでもいいような状況になっています。
下手なタイミングで手を出すと大損していた可能性があるのです。
ビットコインが200万円の時に買ってしまったという人の話を身近な人間から聞いたことがあるのですが、落胆ぶりはすさまじい状況のようです。
まとめ
インデックス投資での資産運用は基本的には動かず焦らず淡々と投資を続けて行くことが非常に重要だと思います。
また、不安や世間の流れに流されないように、資産運用を始める前はまず勉強することが必須だと思います。
暴落に余計な反応をせず、欲に流されないようになるには勉強はとても大事です。
先ほど200万円でビットコインを購入した人は1ビットコインからじゃないと買えないと思っていた程度の知識で取引に参加してしまい、大損をしています。