Amazonのタイムセール祭りでFire TV Stickが1000円引きの3980円で販売されてたので、このタイミングで買い替えてました。結論から言うと新しいFire TV Stickに買い換えてよかったなと思います。
2016年の10月にFire TV Stickを購入し、1年半ほど利用してきたのですが、遅延がかなりひどくなってきたことと、『ビーッ!』という音の乱れが出てきたため、そろそろ買い替え時かなっと思っていました。
今回は新しく買い替えたFire TV Stickと旧タイプ(2015年モデル)のFire TV Stickについて比較して書いてみたいと思います。
Contents
見た目
付属品
付属品については基本的に大きな違いはありませんでした。各パーツはそれぞれ違いはあるのですが、基本的には変わりません。新Fire TV Stickにもきちんと取扱説明書が入っていたのですが、写真を取る時にすっかり忘れていました。
ちなみに付属電池ですが、1年半使用して一度も交換することなく使い続けることができました。リモコンも特段おかしくなることなく使い続けられたので保管して出張や旅行に持っていこうかと思っています。
本体
上が新Fire TV Stick、下が旧Fire TV Stick
本体は写真の通り、一回り大きくなっています。重量は手に持った感じではそれほど大きな違いは感じませんでした。
もともと小さいものなので、少しぐらい大きくなってもスペースが問題ということもないと思います。
壁際でぶつかってしまうという場合は延長アダプタが付属しているので、特段問題はないでしょう。
右が新Fire TV Stick、左が旧Fire TV Stick
リモコン
左が旧Fire TV Stick、右が新Fire TV Stick
リモコンは少しスリムになって縦長になりました。そして旧モデルでは価格が1500円も高く設定されていたマイク型のリモコンが新Fire TV Stickでは4980円の価格据え置きで標準付属となりました。
リモコンでの入力は以外に面倒と感じていたので、マイク型リモコンが標準付属となったのはとてもありがたいです。
しかも文字で検索することができない小さい子供がいると、この機能はとても助かります。まだ買って1日目なのに早速使いこなしている娘をみて驚きました。
電源プラグ
上が旧Fire TV Stick、下が新Fire TV Stick
密かに嬉しかったのが、電源プラグが旧Fire TV Stickに比べてひと回り小さくなっていることです。テレビ周りはみんなタコ足配線をしているとは思います。でもタコ足配線のコンセント間の幅ってやたらと狭すぎて、少し大きなプラグになると、穴を2つ占領してしまうのがあるあるだと思います。
旧Fire TV Stickも例外ではなく、コンセントの穴をギリギリ2つ占領していました。
新Fire TV Stickはスリムになってくれたおかげで無事一つのコンセントが使えるようになりました。
使い心地
速度
CPUがデュアルコアから1.3GHzのクアッドコアに大幅なスペックアップを実現したおかげで非常に良くなっています。
多くの作品の中から見たい動画を探そうと思うと、スクロールや表示に遅延が発生するとストレスになるのですが、今の状態だとほとんどストレスを感じずに動画を検索することができます。
しかも検索もマイクで行うことができるようになったことで探しやすくなりました。
発熱問題
旧Fire TV Stickでよくみかけた不満点が発熱問題です。
旧Fire TV Stickは使用時に熱暴走をしてしまい、画面のフリーズや遅延などが発生するということがたまにですが起こりました。特に1日に長時間見る場合は注意が必要でした。
一方の新Fire TV Stickは発熱がかなり抑えられる用になっているようです。実際触ってみましたが、熱は持っているものの旧Fire TV Stickと比べるとかなり抑えられているなと思います。他サイトの比較情報を見ると10度近くの差が出たということも書かれています。
ただ、個人的には1日2時間以上は使用していると思うのですが、熱暴走で困ったというのは数回程度でした。
旧Fire TV Stickでも特別な対策を取るほどはでもなかったですね。
もしかしたら、1日の大半をAmazonプライムビデオで過ごすという人は熱暴走に苦しめられるのかもしれないですね。
設定の難易度
まとめ
Amazonプライム会員であれば絶対に持っておいたほうが良いです。旧タイプのFire TV Stickを使っておられる方も買い替えても損はないと思えるくらいに快適な環境を作ることができます。
値段据え置きでここまで性能を上げてくるAmazonは本当にすごいですね。あまりにも快適すぎて、他を検討することがなくなってしまっています。