お金の勉強で役に立った本を7冊厳選!

資産運用を考えている方も最近は少なくないと思います。
ただ、何も勉強せずに資産運用をしてしまうと誤った資産運用をしてしまいがちだと思います。
僕は自分で何冊か本を読んでから勉強することを強くおすすめします。

今回は僕が資産運用を始める前や資産運用を始めてからもお金の勉強に役に立った本をご紹介したいと思います。

Contents

金持ち父さん貧乏父さん

ロバート・キヨサキ氏の本でめちゃくちゃ有名な本です。上念司さんも絶賛する本で、初めて読んだ時は目からウロコの本でした。
この本を読めば、『金持ちは資産を買いたがり、貧乏人は負債を買いたがる』を理解できると思います。
ネットワークビジネスを勧めていることでかなり叩かれていますが、お金の勉強として読む分にはかなり優秀な本だと思います。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

こちらもロバート・キヨサキ氏の本です。同じくお金の教養を身につけるには名著だと思います。今時分の立ち位置を正確に把握して、今後の計画を立てるためにも一度読んでおいてもいい本だと思います。

具体的な話については時代背景や国の違いからも参考にならない部分はありますが、お金については学ぶことができます。

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理

バートン・マルキール氏によって書かれた資産運用の教科書のような本です。初版が1973年出以降改訂を重ねて現在でも読まれている本です。

少し内容が難しいと感じるかもしれませんが、この本が読めるようになれば、確実に資産運用に確信を得られると思います。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

インデックス投資を推奨されている山崎元氏の本です。こちらは少し具体的に資産運用についてを非常に簡潔に学ぶことができる本です。会話形式になっていてとても読みやすいため、あまり本を読まないという方にもマンガのように読めると思います。

家族にも投資を理解してもらいたいと思っている方はこの本はかなりおすすめの1冊です。

生涯投資家 (文春e-book)

村上世彰氏の過去のプロキシーファイトや逮捕に至った理由など自叙伝的な本です。投資家である村上世彰氏がどのような考えのもと、プロキシーファイトを仕掛けていたのか、日本の上場企業について感じる違和感などを知ることができる本です。

村上世彰氏がただただ金の亡者であるようなマスコミの報道が、いかに偏向的であったかがよく分かる1冊でした。
個人的には去年1年で読んだ本の中で1番面白かったです。

積立投資のすべて ──誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究

積立投資のメリットとデメリットがとても良くわかる1冊でした。一括投資との比較などを非常に丁寧に解説している1冊だと思いました。
こういった本がお金の教育がなされていない日本には必要だと思いました。

マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

これまでマイホームを買うことが人生設計に当然のように組み込まれていた日本人の価値観に危機感を抱いた1冊だと思います。

人口減少に伴って今後空き家問題などが取り沙汰される中で、不動産=富がいかに幻想であるかを知ることができると思います。

今までの常識を一度考え直す良い機会になった1冊でした。

まとめ

今までの常識が通じなくなるということは今後確実に起こりうることだと思います。
不動産ひとつとっても、マイホームは資産という考え方は少し勉強するだけでもかなり考え方を変えることができると思います。

100%不動産の価値が落ちると言い切ることはできませんが、自然な流れを考えると不動産は負動産になるだろうと思っています。実際ある程度駅チカの不動産であっても買い手がつかないと嘆いている方を知っているので、住まない不動産を持っている人はこれから大変だろうなと思います。

今までの不動産=資産の構図は崩れて自分で資産運用を行う時代になっているのだと思います。