投資信託にはアクティブファンド、インデックスファンドの2種類がありますが、私はインデックスファンドだけで運用しています。
なぜならば投資について詳しく勉強していないし、時間をかけたくはないと考えているからです。
勉強不足ということもありますが、投資の神様とも言われるウォーレン・バフェットもインデックスファンドへの投資を勧めていることもインデックスファンドの投資に集中している原因の一つでもあります。
ですが、インデックスファンドと簡単に言っても調べてみると種類は非常に豊富で悩んでしまうのではないかと思います。
今回は私がどんなことに注意して投資信託を選んだのかを書いていきたいと思います。
あくまで素人考えなんで、あくまで一つの意見くらいに思ってくださいね。投資はなんと言っても自己責任ですから。
Contents
インデックスファンドで大事なこと
インデックスファンドを買う時に注意しなければならないことは、僕は3つあると思っています。
手数料
一つは手数料が安いことです。インデックスファンドとアクティブファンドには手数料に大きな違いがあります。
インデックスファンド、特に先進国のものは現在信託報酬が0.2%代の商品も増えています。
※2018年8月現在、更に信託報酬の値下げ合戦が加速しています。まだまだ安くなりそうです。
※2020年現在0.1%台のものが増えています。
1万円の投資信託を買うと年間で20円程度のコストが掛かるということです。
他の投資信託を調べていただくとよく分かるのですが、とても安いです。
アクティブファンドは1%以上のものが多いと思います。売買を頻繁にするし、分析をする人件費もかかるため一定以上にコストを下げることはできないようですね。
最近人気のウェルスナビAI投資も意外と信託報酬が非常に高いものとなっています。
ちなみに売買手数料は無料な商品はかなりたくさんありますが、信託報酬がタダという商品はみたことがありません。なので信託報酬は必ずかかってくるので少しでも安い方がいいと思います。
ベンチマーク
もう一つインデックスファンドで重要なのがベンチマークに沿ったものになっているかということです。
ベンチマークというのは投資信託が目安としている指数のことです。
例えば僕の積み立てている投資信託に『ニッセイ日経225インデックスファンド』というのがあるんですが、これは日経平均に沿うことを目標にした投資信託となっています。
『ニッセイ日経225インデックスファンド』の場合は日経平均がベンチマークということになります。
細かいことを言うと信託報酬分は下がっていき、分配金がないタイプのため、本来株を持っていれば受け取れる株主配当については再投資がされる様になっている仕組みのになっています。
だから配当分-手数料分が日経平均よりも高くなっていきます。
インデックスファンドのベンチマークは市場平均です。この市場平均と乖離してしまってはインデックスファンドの投資信託をかっている意味が対してなくなってしまいます。
日経平均やTOPIXなどではあまり大きく乖離する投資信託は少ないのですが、新興国ファンドでは信託報酬が安くてもベンチマークから乖離してしまうことがあるようです。
自分で選ぶ
この間、私の職場に銀行員が勧めてきたインデックスファンドは購入手数料が2%以上で信託報酬は0.7%超えのネット証券ではありえないくらいに高い投資信託でした。
これが先進国のインデックスファンドというからそんな割に合わない投資信託があるのかと驚いてしまいました。
最近では買付け無料は当たり前でなおかつ信託報酬が0.2%台、下手すると0.1%台の投資信託が当たり前なのに、購入手数料2%で信託報酬0.7って高すぎます。
銀行員が持ってくる投資信託はしっかり銀行が儲けを得られるものを消化してきます。
数字を意識して、手数料の高い投資信託しか販売できないなんて銀行の営業マンには同情しますが、銀行員からは絶対に買わないなと思いました。
少し投資信託を知っていれば、絶対に買わない商品だと思います。
人に勧められるまま投資信託を買ってしまうと、マイナスになった時もメンタル的に耐えられなくなってしまいますね。
まとめ
インデックスファンドに絞って投資をしようとしても、最初はなかなか面倒だと思います。
手数料やベンチマークを気にせず、営業マンの言いなりで投資信託を購入してしまうと痛い目を見ると思います。
最低限の注意を払って投資信託を購入することをオススメします。