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資産運用初心者は〇〇が一番良い

突然ですが僕は去年資産運用の勉強を初めて今年に入ってから本格的に資産運用を始めた超初心者です。現段階では想定以上に順調に利益を積み上げていってくれています。もう少し具体的に言うと投資した額の10%程度の利益が出ています。100万円近く投資しているので含み益は10万円程度なんですが、とてもうれしいですね。
もし今年の頭に例年通り預金でお金を持っていたらお金は数円の利息でしかなかったと思うと資産運用の勉強をしていてよかったとつくづく思います。勉強すれば勉強するほどもっと早く勉強しておけばよかったと後悔するくらいです。
今回は僕のようなほぼ初心者でも安心して資産運用できる方法を少し書いてみようと思います。

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投資信託がおすすめ

僕が資産運用について考えて結論として出したのが『投資信託を買い続けよう』ということでした。現段階では間違っていたとは思っていないし、現状は十分な成果を出してくれています。
投資信託とは投資家からお金を集めてプロに運用してもらう方法です。市場平均以上の成果を狙うアクティブファンドと呼ばれるものから市場平均を狙うインデックスファンドなど種類は豊富です。
投資信託の種類は豊富ではあるのですが、選び方さえ間違えなければかなり手軽で楽な資産運用方法となります。

少額の積立から可能

投資信託は最近かなり手軽のなものになっています。SBI証券だと100円から積立をすることが可能です。100円からとなるとほとんどの方にとって資産運用の壁がなくなったといえると思います。買い付け手数料がかからない投資信託もたくさんあるので、小額投資だからといって損をすることもありません。

怖いと思ったら自分にとって負担を感じない金額で投資をしてみるのも一つの方法だと思います。

ほったらかしでオッケー

投資信託と他の投資では手間の部分で大きな差が出てきます。一度買う商品を決定すればあとはほとんど放置です。
たとえば株式投資の場合は自分で良さそうな株式を選ぶことから始めなければならないのですが、投資信託の場合は選ぶ作業をプロが行ってくれます。あまりにも手間がかからないので退屈であるというのがデメリットとしてあげる人も少なくないほどほったらかしです。

少額で分散投資

投資は一つに集中させることはよくない投資方法だとされています。リスクはできる限り分散することを好みます。
株式投資の場合はいろんな会社に投資をしようとすると、大金が必要となってきます。
一方で投資信託は先ほども述べたように少額投資で可能です。しかも100円で投資をしても投資信託で買われている株式全体に反映してくれています。つまり、少額でも複数を株式を買うことができる投資方法となっています。

インデックスファンドを圧倒的におすすめする理由

僕は数ある投資信託の中でも市場相場をベンチマークとして運用されるインデックスファンドが一番いいと思っています。ほったらかしにするには安心感のあるものを選ぶべきだと思っています。なぜインデックスファンドには安心感があるのかというと、世界経済は成長し続けているということと、手数料が圧倒的に安いということが挙げられると思います。

世界経済は成長している

日本に住んでいると経済って停滞しているような気がしてしまいますが、実は世界経済は成長を続けています。もちろん不況に陥ってしまうこともあるのですが、長期的にみると経済は回復し、成長を続けています。
日本経済のインデックスファンドだけを買うのではなく世界経済のインデックスファンドを買うことでリスクを分散して備えることで長い目で見ると成長してくれる可能性が非常に高くなります。

手数料は圧倒的に安い

投資信託は預けている購入している金額に対して信託報酬という手数料がかかります。
アクティブファンドの場合手数料は1%を超えてくるのですが、インデックスファンドである場合は0.3%を切るものもたくさんあります。0.7%を小さな差と感じてしまうかもしれませんが、長期的に見ると結構大きな差となってしまいます。
1000万円を10年間1%で預けた場合、1年間10万円で10年だと100万円にもなります。同じ条件で0.3%のインデックスファンドに投資をした場合、1年間で3万円で10年30万円となり70万円も手数料には差が出てきます。

新興国のインデックスファンドは若干高いのですが、それでも1%を切るものばかりとなっています。

長期間運用を目的としたほうがいい

世界経済は平均すると安定して成長をしているのですが、短期間で見るととんでもない暴落が過去に何度も起こっています。日本のバブルなんかはその典型的なものです。その他にもリーマンショック、サブプライム、ブレグジットなどさまざまな事態が金融市場に大きな影響を与えます。
ですが、長期的に見るとそのような大不況が襲っても必ずと行ってもよいほど元通りになります。現在もダウ平均は今年に入って最高値を更新し続けています。確かに日本経済のみに集中投資をしている場合はそれほど良い状況ではないのかもしれませんが、先進国、途上国、日本を含めてまんべんなく投資信託を購入すればかなりの

来年から始まるつみたてNISAを利用した方がよい

来年から『つみたてNISA』という新しいNISAがスタートします。僕はすでに申込みを済ませて準備万端です。
従来のNISAでは投資期間が5年であったのに対して、『つみたてNISA』は20年間にも及ぶ長期的に渡って投資をすることができる口座となっています。
例えば10万円分投資信託を購入して20年間保有すると想定した場合を考えてみましょう。5年後に15万円、20年後には30万円になっていた場合、従来のNISAであれば5万円に対しては非課税となるのですが、残りの15万円には税金がかかってしまいます。つみたてNISAの場合は20万円全額非課税となります。
株価はながければ長いほど、利益も大きくなる傾向にあるため期間が長いというのはとても有利に働く可能性があるのです。つみたてNISAは従来のNISAに比べて長期投資を考える人にとっては有利な口座となっています。

まとめ

僕も確かに限界では利益を積み上げているのですが、今後も同じペースで含み益が増え続けると言うのはありえないですし、長期的に保有すればするほど不況に直面する可能性も高くなると言うより、必ず大暴落に見舞われるでしょう。そんな時に慌てて売らないようにできることがとても重要だと思います。全く何も知らない状態で購入してしまうと焦って売却してしまうことがあるかもしれませんので、簡単な知識くらいは持っておいたほうが良いと思います。