2017年に読んだ面白かった本

2017年は僕にここ数年で最も本を読んだ1年だと思います。と言っても週に1冊程度ですから、読書が趣味という人に比べれば大したことはありません。
今年はあまりジャンルを絞らずいろんな本を読みました。
今回は今年読んで面白かった本を5冊ほど紹介したいと思います。



ウォール街のランダム・ウォーカー
バートン・マルキール(著)、井出正介(翻訳)

1973年に発売して以降改訂を繰り返し長年読まれて続けている名書です。投資の教科書といっても過言ではないくらい論理的に投資について解説をしています。
株式投資を検討している方におすすめしたい一冊です。この本で書かれている結論はインデックス投資を推奨する内容となっています。

一攫千金を狙いたいと言う人はなんで地道で退屈な内容なんだと感じると思います。

僕としては確実にお金を増やす資産運用を知れたとても勉強になった一冊でした。お金のことを知るには大事な本だったと思います。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
山崎元(著)・大橋弘祐(著)

山崎元さんのインデックス投資推奨の良書です。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』の内容をとてもわかり易く、簡潔にまとめた本だと思います。会話形式で資産運用についての説明がされています。題名通り、『難しいこと』は何一つ書かれていないのでとても読みやすかったです。

妻に資産運用について理解してもらうためにも活躍した一冊でした。

ドルコスト平均法については『ウォール街のランダム・ウォーカー』と見解が異なるのですが、これは山崎元さんが正しいのかなと思いますが勇気が必要です。

自分を操る超集中力
メンタリストDaiGo(著)

勉強するのに集中力は必須です。勉強を始めようと思っても集中できないと悩んでいる学生や社会人にはぜひとも読んでほしい1冊です。

中身は特別難しいことが書いているわけではなく、とても読みやすかったです。

とても具体的な内容となっているので批判もあるでしょうが、勉強に集中できないと感じているのであれば試して見る価値はあると思います。

学力の経済学
中室牧子(著)

学力を教育学からではなくデータに基づいた経済学的手法を用いた分析を行った1冊です。

常識とは異なるため、レビューでは公立教師から『門外漢の学者の記述』と一掃されてしまうほど教師にとっては腹立たしい内容です。

僕は教育学を学んでいないし、教師でもない門外漢ですが、本に書かれているようなデータをもとに教育を考える試みを批判するから教育現場は閉鎖的と言われてしまうんだと思います。

この本ではエビデンスという言葉がしつこいくらいに何度も何度も登場します。作者は日本の教育にはエビデンスに基づく教育政策が行われていないことを危惧しています。

生涯投資家
村上世彰(著)

村上世彰さん本人が書かれた渾身の一冊です。彼が『物言う株主』のファンドを立ち上げた理由や、この本を書く決心をした理由なども初めて知り、マスコミの報じた悪しき村上像とは全く違った側面の村上世彰を知ることができました。

「原因と結果」の経済学−−−データから真実を見抜く思考法
中室牧子(著)・津川友介(著)

『学力の経済学』の中室牧子さんと医療政策学、医療経済学を専門とされている津川友介さんによって書かれた本です。
因果関係と相関関係がごちゃごちゃになっていることへの問題提起をしている本だと思います。

例えばテレビと子供の学力には因果関係があると思っている人も多いと思います。ですが、実際行われた実験の結果に基づくと因果関係は否定されていることがこの本では書かれています。むしろ家庭環境によっては学力が上がるとさえ書いています。

「テレビを見るから学力が下がる」(因果関係)のではなくて、「学力の低い子ほどテレビをよく見ている」(相関関係)のではないか考えられるとしているのです。

僕はこういうデータを元にして答えを導き出すとかが大好きだったので、すごく面白かったです。

総評

今年は50冊ほど本を読みましたが、面白い本にたくさん出会えたような気がします。
来年も引き続きたくさんの本を読んでたくさんの知識をつけたいと思います。
スポンサーリンク
広告




広告




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告