※このブログは喫煙者の方は気分を害する可能性があります。気持ちよくタバコを吸いたい方にはおすすめしない記事です。
私は学生時代、タバコを吸っていました。毎日1箱、多いときは2箱吸っていました。車の移動中や、お酒を飲む席ではタバコをばかばかと吸っていました。
おそらく当時はチェーンスモーカーとまでは言いませんが、ヘビースモーカーだったと思われていたと思います。 食後の一服が大好きだった喫煙者でしたが、6年、7年前にやめることができました。
当時本当にお金が無くてぎりぎりだったので泣く泣くやめたのですが、今ではお金がない時にやめておいてよかったと思っています。
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投資信託を始めて思う嗜好品とお金
投資を始めてからはタバコ代がいかにもったいないお金であったかを痛感しています。
喫煙者だった僕は、タバコを嗜好品として考えていたのですが、たかだか嗜好品にしてはお金をかけすぎていました。
僕がタバコを吸っていた当時、マイルドセブンが300円だったので、毎月10万円程度のアルバイト代のうち1割近くもタバコ代へと消えていたのです。
1日一箱として計算すると年間10万9500円も嗜好品にお金を使っていたのは明らかに浪費でした。学生時代はタバコのために1ヶ月アルバイトをしていたことになります。労働時間にして年に約100時間はタバコのために時間を売っていたわけですね。 10万円もあればパソコンが買えるし、当時からタバコ代を投資信託に回していたら100万円単位のお金が手元に残っているはずです。 投資信託などの資産運用でなくても、書籍代などの自己研鑽に投資していればたくさんの知識を手に入れることが出来ていました。色んな場所に行って視野を広めることも出来たでしょう。 年間100時間をアルバイト以外に当てていれば、もっと勉強できたかもしれません。
お金の勉強を始めてからタバコについて考えると、本当に無駄遣いだったんだなと思います。
いまタバコを吸っている人は今すぐに辞めたほうがいい
『タバコにはリラックス効果がある』とか理由をつけながらタバコを吸い続ける人を僕は何人も知っています。
タバコは1日数本に抑えることが出来て、嗜好品として楽しむのであれば否定するつもりはありません。タバコがとても美味しいと思える瞬間は今まで何度もありました。
でもタバコは嗜好品の範囲でとどめておくことのできない中毒性があります。問題は中毒性が原因で惰性でタバコを吸ってしまうことなのです。
タバコを吸う人の多くはニコチン中毒で、一日に何本もおいしくないタバコを吸っているんじゃないかと思います。美味しいと思っていなくてもタバコには手が伸びてしまうんですよね。あれは本当に不思議でした。 喫煙していた時は惰性で吸ってしまうことをコントロールできませんでした。 本当に『うまい一服』は一日一箱吸っていても数本だったと思います。
金欠の喫煙者は同情されない
僕の場合は節約したくてタバコを辞めました。タバコを吸いながらお金がなくて困っているという人を見ると矛盾を感じてしまいます。
タバコに火をつけながらお金がないと言われても説得力がないんですよね。『たばこやめれば?』と言ってもほとんどの場合は何も言葉が返ってくることはありません。
タバコを吸っている時の金銭感覚
僕が問題と思っているのは嗜好品の範囲を超えた『惰性』という部分です。中毒性があって無駄な喫煙をしてしまう以上はタバコをやめるべきだと思っています。 今だと一日一箱の場合、年間で約16万円程度がタバコ代になります。おいしいタバコは一日のうちに10本もないでしょう。 仮に10本だったとしても8万円程度は中毒性の侵されて惰性の喫煙をしているのではないでしょうか。つまり8万円分は嗜好品の範囲を超えた無駄遣いをしているのです。
喫煙していた当時はそんなことをかんがえたことがありませんでした。300円を握りしめてタバコを買うことをもったいないと思ったこともありませんでしたし、無駄遣いとも感じていませんでした。
健康面よりも金銭面でタバコはもったいない
僕は医者の意見はあまり信用していません。タバコが害する健康被害がどの程度のものなのかがイマイチわかりません。多分睡眠不足や暴飲暴食のほうが体に良くないんじゃないですかね。
また、タバコをやめて医療費を減らすとか言いながら、禁煙外来を作って商売にしているのには強い嫌悪感を感じています。タバコ程度の中毒性は医療費を割いて行うほどのものではないと思います。 厳しいことを言うようですが、そもそも禁煙で病院に通う他力本願の人は多分殆ど失敗に終わると思います。僕の周りの禁煙成功者で、禁煙外来に通った人は聞いたことがありません。逆に失敗している人は知っています。
金があれば好きなだけ吸えばいい、金がないのに吸うのは…
健康面云々は都合よくデータを利用されている可能性があると思っているので、あまりあてにはしていません。
お金の面で言えば、もっと賢い使い方をしていく方法が間違いなくあります。タバコ代に使うのはあまりにももったいないです。お金が足りないと感じているのであれば今すぐタバコは辞めるべきだと思います。逆に言うとお金がある人はタバコをいくら吸ってもらってもいいですよね。むしろ税金をたくさん落としてくれているのでありがたい話です。
まとめ
タバコにお金を使うのは半分以上は無駄なお金になっていると思います。僕も当時は美味しいと思えるタバコは3本に1本くらいだったと思います。
タバコをやめた今思うことはタバコ代は無駄なお金だったということです。あの時から投資という意識が持てていたら今はもっと違う状況だったかもしれません。