大人になって初めてディズニーリゾートを訪れた時にとても感動しました。子供のときにはわからなかったクオリティの高さを実感できたからです。
キャストの誰もがとてもレベルの高いサービスを提供しているし、みんな誇りを持ってんだろうなと言うのがひしひしと感じました。
30年以上の長きに渡って、愛されるのはそれなりのわけがありますね。
東京ディズニーランドが開業したのは1983年で、今から34年も前のことになります。最近でこそ過去最高を更新し続けているUSJに押され気味という印象もありますが、長年テーマパークで不動の人気を獲得しています。
今回はそんな不動の人気を誇るディズニーリゾートの入場料の価格推移、入場者数の推移について調べてみました。
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広さ
ディズニーランドは51万㎡、ディズニーシーは49万㎡となっており、2つ合わせると100万㎡にもなります。
これは東京ドーム約21個分の広さになります。
比較として書いておきますが、USJのパーク面積は47万㎡で、ディズニーリゾートの半分以下の広さしかありません。
価格の推移
開業時の入場料は3900円でした。現在は7400円になっています。オープン当初から比較すると、1.89倍も価格が上昇している事になります。
ちなみに大卒初任給の平均はオープン当時が13万2000円で、現在が20万3400円となっています。上昇率は1.54倍ですので、ディズニーランドは当時よりも少し高価なテーマパークとなっています。
初値上げはオープンして5年目の1987年のことです。300円の値上げを行っています。その後も4,5年に1度のペースで値上げをして、2016年には7400円となり、2019年には消費税増税の影響により7500円となりました。
そして2020年には4月からは8200となる予定で、700円も大幅な値上げをするということです。
よく比較の対象となるUSJは2019年1月から変動制を導入し、実質的な値上げすることをしています。7800円〜9200円の幅で変動しており、何もない平日は7800円で入場できますが、ゴールデンウィークなど集中する日は8900円以上の高値となっています。
入場者数の推移
ディズニーランドの入場者数はオープン当初は1000万人に僅かに届かったものの、993万3000人を記録しました。
同一時期の大阪にあったテーマパーク『エキスポランド』の入場者数が150万人程度であったことを考えると、どれだけすごい数字だったかということがわかると思います。
更にすごいのは、1000万人を下回ったのは初年度のわずか1回のみということです。その後一度も1000万人を切ることなく、右肩上がりに入場者数を伸ばしていくのです。
2001年にはディズニーシーが誕生し、ディズニーリゾートは入場者数が年間2000万人を超える規模のテーマパークとなりました。
ディズニーリゾート30周年記念には入場者数は3100万人を超える偉業を達成しています。
2018年はさらに飛躍し、3255万人を突破しました。外国人需要の増加もあり、過去最高を記録しています。
一時期少し横ばい気味でしたが、2018年には過去最高来場者数を記録するなど飛躍を続けています。開業して30年以上経った今でもなお、毎年日本人の人口の4分の1が訪れる人気のテーマパークとなっています。
終わりに
ここ数年、USJに苦戦を強いられていた印象でしたが、2018年に過去最高を記録していることを見ると、日本での人気の根強さは健在だと改めてじっかんさせられました。
ですが以前に特別大きなイベントのない日でに入場制限がかかって入ることができないことがありました。
施設の広さを考えると、もうこれ以上は入場者数を増やしていくことは難しいのではないかと思います。
参考URL
【TOP15】世界のテーマパーク入場者数ランキング2018!東京ディズニーランド&シーやユニバは何位?