積立投資のメリットとデメリット

僕は積立投資と一括投資の併用をしています。一括投資にも積立投資にもメリットとデメリットがあり、いろいろ調べてみてもどちらがいいのかはなかなか結論が出せません。ですが、偏って投資を続けることはあまりよくないのではないかと思っています。
今回は僕が調べていて分かった積立投資のメリットとデメリットについて書いていこうと思います。



積立投資とは

積立投資というのは読んで字のごとし、決まった金額を積み立てていく投資方法です。投資信託を購入する方法です。

ノーロード(手数料無料)で金額もワンコインでも投資をすることができるので、積立投資の敷居はずいぶんと低くなっているのではないかと思います。最近では毎月積立だけでなく毎日積立をすることが可能となっていたり、かなり積立投資の環境は整っているのではないかと思います。

来年からはつみたてNISAがスタートし、積立投資を行える環境はどんどん整っているのではないかと思います。

メリット

積立投資は少額をこまめに投資を行う投資方法となります。こまめに投資する方法には一括投資にはないメリットがあります。

まず一つ目にお金がない人でも手軽にスタートができるということです。
投資はお金がないとできないというのは思い込みで今では誰でも簡単に投資をすることができるようになっています。投資をしようという意志さえあればだれでも簡単に投資ができるのです。SBI証券では100円から積立投資が可能となっており、投資信託を買うことができます。

二つ目に急落に強いということです。
日本はバブル期には日経平均は3万を超えて4万円に近づいた時代もありましたが、それから30年近くがたった今でも4万円はもちろん、3万円に近づくこともありません。先日22000円を突破しましたが、21年ぶりのことでした。
バブル期の最高値時に日経平均を一括購入していた場合、放置した人たちは含み損を未だに含み損を抱えていることになります。株主配当などを考慮してもあまり利益が出ていないか、未だに損をして言うのだと思います。
その点、積立投資は複数回に分けて購入するため値下がりには非常に強いのです。

例えば評価額が1万円の投資信託に毎月1万円購入する計画を立てており、2か月目にリーマンショックのような大暴落があり、評価額が5000円に大暴落してしまったとします。
積立の場合は毎月1万円購入することが決まっているため、2ヶ月目は1か月目の倍の投資信託を購入することになります。安い時期にも積み立てて購入していれば、価格は平均化してくれるため、評価額の平均値を下げてくれるのです。

損失が出ていても積立購入することによって評価額を平均値に近づけてくれる効果があるのです。積立投資は暴落に強い投資方法と考えて良いと思います。

デメリット

積立投資には安心して購入することができるという大きなメリットがあるのですが、デメリットももちろんあります。一括投資と積立投資を比較した場合、大きく利益が出るのは確実に一括投資の方でしょう。
デメリットの一つ目には順調な成長相場に弱いということです。
積立投資の場合は下げ相場に強い反面上げ相場にはそれほど強くはありません。先ほどメリットで紹介したように、積立投資は手持ちの投資信託の評価額を平均値に近づける効果があります。そのため、上げ相場であれば、手持ちの投資信託の価格を上昇させてしまうのです。メリットであることがデメリットにつながるのですね。

その結果、長期間になればなるほど利幅は開いてしまいます。下記のグラフは投資金額は同じ120万円で一括投資をした場合と積立投資をした場合の差となります。平均利回りを6%と考えたグラフとなっています。青が一括投資で赤が積立投資となります。

二つ目に機会損失の可能性です。
世界経済は基本的には右肩上がりになっています。日本国内だけを見ると長期的なデフレと日経平均で横這いですが、これは世界的にはかなり例外的な経済です。

アメリカのダウ平均をみてもリーマンショック、サブプライムローンなどの金融危機が起こっても一時的に暴落していますが、なんやかんやで過去最高を更新し続けています。また、一時的に急落したときであっても、昔の相場価格には戻っていません。

つまり積立は最高値で購入し続ける可能性が高くなってしまうのです。原則右肩上がりの相場である以上は安くで購入できる機会を逃してしまうことになりかねないのです。

まとめ

積立投資は暴落に強いというメリットと同時に経済成長の成長率には及ばないというデメリットのはざまにあります。
山崎元さんは投資するお金があればできる限り早いうちに一括投資してしまう方がいいとおっしゃっています。僕も山崎さんの考えにはとても納得しているのですが、日本のような長期的な不景気を経験している国に住んでいるためか、ちょっと勇気が出ません。余裕のある部分については積極的に一括投資をしていますが、積立も行っています。
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