Kindle日替わりセールはお得感たっぷり

ここ数年はおそらく毎日Amazonのサイトを見ていると思います。おそらく去年一年は1日も欠かさず見ていると思います。

特に電子書籍Kindleは日替わりセールを毎日チェックしてお得に本を手に入れています。セールになる本なんて大したことないだろうと思われるかもしれませんが、意外といい本がセールになっているんです。

実際、僕の場合はかなりの頻度で日替わりセールの本を買っています。電車の待ち時間などに欲しい本をポチッと買ってしまうことも珍しくありません。

 

今回はKindle利用者にはすごくおすすめの日替わりセールについて書いていこうと思います。

 

Contents

電子書籍ならではの日替わりセール

本屋さんでは基本的に本のセールって行なわれることがありません。再販売価格維持制度といって値引きして本を販売することを禁止しているからなのです。

日本書籍出版協会によると、安売り競争激化を防ぎ、専門書や個性的な出版物、書店を減らさないために重要な制度らしいです。正しい正しくないは別としてルールが定められている以上は定価で販売しなければならないのです。

 

しかし、電子書籍については再販売価格維持制度の適用はなく、自由に価格を設定することができるのです。
つまり電子書籍は値引きをして販売しても再販売価格維持制度には抵触しないのです。だから、Kindleは毎日セールを行うことができるのです。

 

どんな本が売っているの?

日替わりセールの本の種類は本当に様々です。

小説が売っている事もあれば、自己啓発本などが売られていることもあります。ときにはマンガ、専門書と多種多様な本が販売されています。

興味のないものはとことん興味が無いのですが、毎日みていると必ず欲しい本が見つかります。

 

ちなみに僕が最も最近に買ったのが、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』全巻です。定価で5400円のところ、1999円で購入することができました。中古で同じような値段で手に入れることは可能ですが、保存状態は悪いようですね。

古本で買うよりもセールであっても電子書籍を買う方がいい理由

同じような値段であれば古本を買うよりも、電子書籍を買うほうが良いと思っています。もちろん利便性で電子書籍は圧倒的に便利ですが、それ以外にも理由があります。

それは作者の方に印税が入るか入らないかの違いです。

古本屋でせっかく本を買ってもそのお金は古本屋の利益になるだけです。一方で電子書籍はきちんと印税が支払われます。しかも印税率は流通コスト、製作コストが抑えられるお陰で高く設定されていることが多いようです。

 

同じ金額を支払うのであれば作者にお金が行き渡るほうが良いと僕は思っています。

ちなみに中古の本を買うのは原則GDPにも反映されないので、経済的にもよくありません。

まとめ

Kindleの日替わりセールを毎日チェックしていると必ず欲しい本に出会えると思います。なかなか定価では手が出ない本でも買えちゃうのですごくおすすめです。

古本を買うのと大差がないくらいの金額で本を手に入れることができて、きちんと作者の方にも印税が入るようになっています。

ぜひKindleを持っている方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

その他にも『週替わりまとめ買いセール』、『月替わりセール』『出版社セール』などたくさんのセールが開催されています。ここまでしてもなかなか電子書籍が流行らないってなんでなのかなと思ってしまいますね。