USJに行かなくなった理由は入場料があまりにも値上がりしすぎたことと、外国人需要の影響などから混みすぎているからです。
高いお金を払って遊びに行っても、200分を超えるような待ち時間や、ディズニーランドよりもいろんなことにやたらとお金がかかってしまう印象です。
今回はそんなUSJが更なる値上げを行うということですが、どのような推移で値上げを行い、入場数にどのような影響を与えたのかを調べていみました。
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2018年1月末から値上げ
8年連続の値上げとなりました。オープン当初5500円でしたが、2018年には7900円になるということなので、オープン当初から比べると2400円も値上げしています。
サービスや施設も当初に比べて格段に良くなってはいると思いますが、この価格設定は徐々に庶民には厳しくなってくるんじゃないかと思います。
2012年以降はディズニーリゾートと比べても入場料は高くなっています。
来年には500円もUSJのほうが高くなることになります。わずか500円とは言え、家族で遊びに行くとなると馬鹿にならない金額になってくると思います。
ディズニーランドの入園料は2001年当初5500円で同価格でしたが、2017年現在は7400円となっています。
入場料の推移
2001年のオープンから最初の10年間はわずか2回だけ値上げをしています。値上げ額もわずか600円にとどまっており、積極的な値上げはしていませんでした。
僕の記憶では当時はあまりお客さんが少なかったこともあり、平日は17時には閉園していたような気がします。当時はこんなに活気のあるテーマパークになるとは全く思いませんでした。
このヘースだと10年後には入場料は1万円を突破するのかもしれません。ますます気軽にいけなくなってしまいますね。
入場者の推移
来場者も1102万人と1000万人を超えており、とてもいいスタートを切ったかのように思いました。
経営がピンチに陥っていたと言われていたのですが、10周年を迎えると同時に立て続けにイベントを仕掛けて次々に成功を収めていきました。結果10周年以降は入場者数はV字回復し、現在まで入場者数を右肩上がりで伸ばしてきました。
特に2011年からスタートしたゾンビを園内に放ったハロウィーンのホラーナイトは爆発的な人気となり、現在でも、USJの目玉のイベントの一つとなっています。
その他にもハリーポッターエリアの拡張や大人気漫画のワンピースのコラボなど積極的イベントを行っています。
しかもここ数年は日本人だけでなく、外国人観光客の数が増加しています。訪日客の2017年の入場者数は200万人を超えており、3年の間に約2倍に増えているということです。2014年以降に増加した入場者数の殆どが日本人ではなく外国人のようですね。
総評
個人的にはどんどん値上げされてしまうとますます遊びに行きづらいなと思うのですが、入場者数の推移を見ると値上げは仕方のないことだと思います。
すでにパンク状態のUSJですが、まだまだ外国人需要などを考えるの増加する可能性は十分にあると思います。
2020年にはマリオワールドがオープンするなど、まだまだ勢いの衰えないUSJには長い目で注目していきたいと思います。